新発見〈たのしいライティング〉

 アウトドアワークを重ねる中でいろいろな発見をしています。学校帰りの先生たちが集まってきて、打ち合わせをすることになり、せっかくなので外で食事をとりつつ話し合おうということになりました。

 太陽が落ちて後のアウトドアは〈光〉が必要です。
 スマホを、半透明のレジ袋などで包むとこういう光源を簡単につくることができます。初めて見る人たちは関心してくれますけど、アウトドア派の中ではよく知られた技の一つです。

 

 さて、近くの公園にテーブルを運んで軽食などの準備をしている時のこと、スマホのライトで灯りをとろうとしたさくら先生は、それが予想以上に明るいので、持っている紅茶のペットボトルで光源を覆ってみました。
 すると蛍光色のとてもキレイな発色になり、近くにいたみんなから「とってもいい」という声が上がりました。暗い中での光は、この写真以上に美しい輝きです。


 ミムラ先生もスマホのライトの上に自分の持っているお茶のボトルを置いてみました、すると・・・
 グリーンの美しい輝きになりました。

 みんなはさらに驚いて、それぞれ自分の飲み物に置いてみました。

 これはオレンジジュース、オレンジ色の透き通った光です。

 

 ポリ袋ライティングより、今回さくら先生が発見したペットボトルライティングの方がずっと美しくて落ち着きます。
 みなさんも夜庭に出て試してみませんか。

 それらの光でもけっこう明るくなりますけど、もっと明るくしたい。小さな文字まで読める様にしたい、という場合にはRくんがやったスポーツ飲料ライティングがおすすめです。

 蛍光灯のとても明るい輝きになります。 
 スマホのライトがボトルの中のいろいろな粒子にぶつかって四方八方に飛んでいくので周りが全部明るくなります。

 このサイトやメルマガにもよく書いていることですけど〈たのしむだけで賢くならない〉なんてことは無理です。
 たのしむとどんどん賢くなっていろいろな発見をしていきます。
 賢さというのは社会的な交わりの中でとても高まっていきますから、周りの仲間たちが「それおもしろい」「それはすごい発見だとおもう」という反応をしてあげることも大切です。

 たのしい教育研究所(RIDE)は、たのしく賢くなるのに最適な組織です。

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お別れの春を彩る〈パステルプラ板〉

 この四月から離島に赴任するA先生から「講座で習った通りの手順で〈パステルプラ板〉をたっぷりたのしみました。トースターでグニャリとなる様子は、何度やっても子ども達から歓声と笑いが湧き上がりました」という嬉しいメールが届きました。

 小学校二年生の作品とのことですけど、みんながたのしんで作った様子が分かる作品ばかりです。
 低学年の子ども達でも、このグレードの作品ができることは、すばらしい実験結果です。

 いくつか紹介しましょう。

 
 春の講座でパステルプラ板を担当したミムラ先生は、小学校三年生の時プラ板を初めて体験した時「こんなにたのしい事を学校でやっていいんだ」と感動したそうです。教師になっても子どもの感覚を失わないのは、その時の感動があるからでしょう。

 プラ板はたんなる遊びを超えて、子ども達のデザインするたのしさやデザインセンスの高揚、プラスチックの〈形状記憶〉を利用するたのしさ、自分で売り物レベルの作品を作ることができる喜び、自分が作った作品をプレゼントした時の周りの人たちの笑顔、それを応用する創造性などいろいろなものを育ててくれる秀逸の教材の一つです。

 希望により少人数の実技講習も可能です。
 3名くらい揃う様ならRIDE(ライド)に「パステルプラ板講座の開催」を打診してください。
 90分程度で、自分一人で授業できる力が身につきます。
 受講費は作りたい作品の内容や受講人数にもよりますから、お問い合わせください。

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菜の花には幸せがいっぱい/花のつくりに目をつけよう②

〈のらぼう菜の話〉がとても良かったというお便りが届きました、ありがとうございます。気を良くして、理科の授業でお話したい話をもう少し書かせていただきます。みなさんが春の野原を散歩するとき、たのしむきっかけになると思います。

 これが〈菜の花〉です。
 そして〈菜〉とつく植物は〈ナノハナ科〉で、みんなとても近い仲間だというお話をしました。

 花の姿形(すがたかたち)が、植物を見分けるとても大きな判断材料になります。
 ですから「あ、この花は黄色いな」とか「小さな花だな」ということから一歩進んで、花の中の特徴を覚えていると、それを元に世界が広がります。

ナノハナ科の花の特徴は
・花びらが4枚
・花びらを支えるガクも4枚
・めしべの周りに長いおしべが4本、短いおしべが2本
・めしべとおしべの根元の〈みつせん〉が4つ
という様に〈幸せ-あわせの4〉がいっぱいです。

近くに菜の花が咲いていたら観察してみてくださいね。

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たのしい教育研究所で大切に育てた先生たちから嬉しい便りが届いています

 たのしい教育研究所の第1ステージは〈たくさんの人たちにたのしい教育を体感してもらう〉取り組みでした。研究所メンバー一丸となって〈四年で約4万人への授業〉という予想以上の成果をあげ、現在は第二ステージ〈子ども達のたのしさと賢さの方向に取り組む先生たちを育てる〉取り組みにシフトしています。

 たのしい教育研究所で学んだ先生たちがいろいろな学校で活動をはじめています。じっくりと育てていくわけですから時間もかかりますけど、その先生たちの笑顔を見ると、こちらの喜びも大きく、その向こうに沖縄の教育の明るい未来を感じます。

 その先生たちからいろいろなたよりが届いています。

 紹介しましょう。

 新規採用で赴任した学校でもたのしく元気に活躍し、この春、六年生を送り出したA先生、とても晴れ晴れした表情をしています。

 これは今年度採用されて元気に〈初任者研修〉を修了した人たちからの嬉しいたよりです。

 やる気に満ちた言葉も届きます。


 もうすぐ新年度です。
 採用からそんなに年月が経っていないにもかかわらず、今度は自分が〈初任研指導教諭〉として新規採用の先生を育てることになったという話もありました。

 たのしい教育研究所で学んでいるので、まさに適役だと思います。

 いろいろな先生たちの活躍に、ますます元気に活動しようと感じている春の日です。

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