数年前の新聞記事 あの子達も変わらずたのしい日々を送ってくれているといいな

「名前は出ていないんですけど、いっきゅう先生ではありませんか?」と新聞記事を持ってきてくださった方がいました。

 たしかに私ですね。

 あまりにもたくさんの授業をしてきたので、このこれが何の授業だったのか、はっきり思い出すことができないのですけど、南北の大東島には何度も呼んでいただいたので、その時の一枚です。

 懐かしい。

 あの子たちは、もう高校生くらいになって、本島に来ているんだろう。
 お姉ちゃんお兄ちゃんになって、きっと会ってもわからないのだと思います。
 あの子たちも、たのしい日々が今もそのままだといいな。

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エリック・カールさん②/絵本を見ると思い出す風景 byひな 

エリック・カールさんのなつかしい絵本たちが本棚からたくさん出てきました。   
あと何冊かあったと思うんですけど、それにしてもこんなに持っていたんだと、テーブルに広げてみました。

はらぺこあおむしは2冊も買ってあり、ミニ版もあります(^^
ミニ版は、子供が小さい頃、お出かけや病院に行ったりする時にいつも持ち歩いていたのを思い出しました。本を見るだけで、思い出す風景があります。
本っていいですね。
久しぶりにページを開いて見ています。

その中から、今日は「パパ、お月さまとって!」の絵本を紹介します。

「パパ、お月さまとって!」 エリック・カール 作 (偕成社) 1760円

あるばん、女の子がお月さまを見つけて、「おつきさまとあそびたいな」と、手を伸ばしてみます。でもとどきません。そこでお父さんに「パパおつきさまとって!」といいます。お父さんは、娘のために、とてもながーいはしごをもってきてお月さまを取りに行く話です。

中にはおりたたみのページがあります。


それを開くと、長いはしごや、月のページが出てきます、その迫力に子ども達もわーっ歓声をあげてくれます。

 

本の後ろにこういうすてきな言葉があります。

娘のサースティンが、3歳か4歳のとき、窓から夜空の月をみつけると、こういたのです。
「パパ、お月さまとって!」

 私は、月の大きさや遠い距離について説明しようとしましたが、娘には理解できなかったようです。
 つぎの日、” 月の本”をいくつか描いてみました。
 ところで、最近、28歳の娘からこんな手紙を受け取りました。

「ここのところ、毎日とてもゆううつなので、パパの”月の本”のスケッチをみていました。

 するとあの長いはしごを、私の”気持ち”がどんどん登っていってね…今ではとても気分そう快です。」
 それで私は、訪ねてきた出版社の人に相談し、それをたくさんの娘たちにみてもらえる絵本にしたのです。
     エリック・カール

 この絵本はエリック・カールの娘さんとのやりとりから生まれたんですね、
とても微笑ましいエピソードです。

「絵本づくりのひみつ」というインタビューには次のように書かれています。

しつもん
「パパ、お月さまとって!」の折りこみページのアイディアは、どこから出てきたのですか。
カール
私は、半分おもちゃ、半分本、というのがすきなのです。これは、本を読み始めたばかりのこどものための本で、半分はおもちゃですから、遊ぶこともできます。

 

 子どもの様な心を持つエリック・カールさんが、たのしい教育研究所の存在を知ったら、飛んできてくれたのではないか、そういう思いがするくらいです。

 カールさんは亡くなりましたが、カールさんの作品はこれからもたくさんの子どもたち、子どもの心を失わない大人たちの心に届くことでしょう。

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