Google広告




ここまで。

こういう宣伝に騙されないために/この商品は化学物質を使用していません!化学物質は危険です!/〈たのしい教育〉

 〈化学物質は手が荒れるだけでなくとても危険です!〉  以前〈洗剤〉の訪問販売の方が来て私に力説したことがありました。相手に迫力があったのと、私に時間があったのとで、結局その洗剤の汚れ落ち具合の実験も見てしまい、「お~、気持ちよい落ち具合だ」と、買ってしまいました。
 ちなみに宗教などが強く苦手な私ですけど、ある日たずねてきたおばあちゃんが熱心に、人の生き方とか神様の話をするので、断れずに二時間くらい聞いていたこともありました;私の宗教苦手度を知っている人からすると信じられない様な本当の話。
 基本的に人間が好きなのです。

 話を戻します。
 洗剤の話を熱心に聞く上に、決して安くない価格の洗剤を学校用と家庭用とで複数購入したので、訪問販売員の方と仲良くなってしまいました。
 代金を支払う時に〈購入しますけど、わたしは科学が好きなので、少し話をしてよいですか?〉というと、「もちろんです」ということになり、今度は販売員の方が、わたしの話をとても熱心に聞いてくれました ※後日、販売員仲間(たしか三人)でたずねてきて、同じ話を聞かせてほしいとたのまれ、いろいろ質問されることとなりました;ウソみたいな様な本当の話 その2

・地球上で〈化学物質〉意外の物質を探すことはできない

・危険な化学物質もある。安全な化学物質もある。人間を助ける化学物質もある…たとえば化学物質の〈薬〉はたくさんの人たちを治療してきた
・だから〈化学物質は危険〉というのではなく〈危険な化学物質〉もあって、それは避けたいという話なら理解できる

・この宇宙にある物質(化学物質と言ってもよい)を水に溶かしてみると、全て〈酸性・中性・アルカリ性〉に分類することができる⬅これは素晴らしい発見
・この洗剤をみると〈アルカリ性〉の化学物質が〈たん白質〉や〈油汚れ〉を落としている

・ただし〈アルカリ性〉の物質にタンパク質を溶かす性質があるということは、タンパク質でできている生命体・人体には基本的に有害⇒必要以上に触れない様にしたい

 そういう話です。
 ※地球上の物質は全て化学物質だということについては、たとえばこちらを参考にしてください。経産省のサイト⇒こちら

 学校の授業やたのしい教育研究所での授業の中で、科学をたのしんで学んでいく人なら、次第にそういう力がついていくに違いありません。しかし多くの人達が感じていく様に〈科学は嫌い〉〈化学の話はついていけない〉と子ども達が感じていく様な授業が行われていくと、そうはならないでしょう。

 たとえばこういうph試験紙(酸性・中性・アルカリ性の強さを測るペーパー)を利用して、たのしく学べる様な授業で、いろいろな物質を酸性・中性・アルカリ性の視点で分類できて、その強さや性質についても分類できる様になっていきます。


 子ども達の家庭学習で「〈涙〉は何性なのか」予想を立てて、この試験紙で実験してくれたことがありました。
 その発表に他の子ども達もわたしもおどろく発見をしたことがありました。
 そうやって、酸性・中性・アルカリ性をたのしみながら学んでいく中で、科学上の大切な原理や法則を感動を持って自分のものにすることができます。
 たのしい教育で育った子ども達は、確かな視点でものごとをみていくので、簡単にだまされる様なことは少なくなるでしょう。
 たとえば〈水はなんでも知っている〉という様なことにだまされない人たちを育てることも〈たのしい教育〉の大切なテーマです。一緒に〈たのしい教育〉を広げて賢い笑顔を育てる活動に参加しませんか。〈簡単な方法〉があります。このリンクのクリックで少しずつ拡がります!

おすすめ歴史の本 板倉聖宣著〈日本歴史入門〉仮説社/大人も子どもも一緒にたのしく賢くなれる本です

 読者の方から〈小学生の子が歴史に興味をもっている様です。何かたのしい歴史の本を紹介していただけると嬉しいです〉というたよりが届きました。
 おやすい御用です。
 真っ先におすすめしたいのが 板倉聖宣著「日本歴史入門」仮説社  1296円 です。
   ⇒ amazon

 あまりに地味すぎる想定ですけど名著です。

 わたしが小学校6年生を担当している時には定番の授業でしたし、9月と10月のたのしい教育Cafeでも連続で取り上げましたが、歴史が苦手です、という先生たちにも大好評でした。

 歴史というものを、断片的なエピソードからでなく、歴史の流れやその時代の状況をダイナミックにつかむことができる構造になっています。

 六年生なら十分使えるのですけど、まだ下の学年の場合には〈親子〉で一緒に読みながら、親も子も問題にそれぞれの予想を立てて、1ページずつ丁寧にすすめていくとよいと思います。
 「あー、予想がはずれちゃった」とか、「そういう理由でこうなったのかぁ」とか語り合いながら読み進めていくうちに、大人も子どもも〈歴史の見方・考え方〉を体感できると思います。 

 もしも読んでいて〈難しい〉と感じたら、いつかまた親子で読むということにするとよいでしょう。
 持っていて決して損はありません。

 いつかチャンスをみて、他の〈歴史に親しめる本〉を紹介しましょう。おたのしみに。
一緒に〈たのしい教育〉を広げて賢い笑顔を育てる活動に参加しませんか。〈簡単な方法〉があります。このリンクのクリックで少しずつ拡がります!

教員採用試験に合格してからが本当の勝負/採用試験に合格するには②

 教員採用試験に合格するには? の問いにシンプルに答えたところ「そんなに大変なのか」という反応や、逆に「やれそうだ」という答えが返ってきています。皆さんはどういう感想だったでしょう。
 たのしい教育研究所の合格ワークショップで何人もの人たちが合格しました。
 合格率はおそらく日本一だと思っています。
 どうして合格率が高いのか?

 人間は、競争とか、恥とか褒美で動くより、心の底から湧き上がる〈やる気・熱意〉で動くことが大きな結果を生むことを熟知しているからです。
 そしてそれが具体的にワークショップの隅々に染み込んでいるからです。

 ところで合格していった人たちは〈たのしい教育〉を学んでいった人たちです。
 合格してからも時間をみて研究所に来てくれています。

 その一人Aさんから、子ども達と授業をたのしんでいるというメールが届きました。
 

教員採用 試験合格後が勝負

 たのしい教育Cafeでテラ先生が〈金属は水に浮くのか〉という授業をしたのですけど、それをさっそく〈生活科〉で実施してたのしんでいるそうです。
 この授業は〈浮き沈み〉だけでなく〈洗剤−界面活性剤の働き〉までつながる内容を持っています。

 こういう授業を続けていく中で「もっと先生といろいろな勉強したい」という気持ちが出て来ると、子ども達はますますたのしく賢くなっていくはずです。そして笑顔が増えていくでしょう。
 それは子ども達だけでなく、先生や保護者にとっても同じです。

 教員試験に合格した、それは〈スタートラインに立った〉ということです。
 次年度の条件付き採用にあたって、いろいろな笑顔に向かって力をつけていく必要があります。

 子ども達も、競争とか、恥とか褒美で動いていくより、心の底から湧き上がる〈やる気・熱意〉で動いていくことがずっと大きな力を生むのです。そういう人間が育っていくことで、社会はどんどん良くなっていくに違いありません。
 

 保護者の皆さん、地域の皆さんも、そういう先生たちが少しずつ増えていくことを期待し、応援して頂けたらと思っています。一緒に〈たのしい教育〉を広げて賢い笑顔を育てる活動に参加しませんか。〈簡単な方法〉があります。このリンクのクリックで少しずつ拡がります!

教員採用試験に合格するにはどうするか 答え/ただし合格はスタートライン①

 教員採用試験合格ワークショップを開催するといろいろな人たちから〈どうすれば合格できるのでしょうか〉という疑問が示されます。直接それを声にして表現する人はいませんが…

 〈どうすれば合格できるか〉答えは簡単です。小学校教諭の試験なら〈その県の教員試験過去問の類似問題を時間内で9割近く解く力がつくこと〉で合格できます。

 これは以前ある受験生から〈どう解いたらよいかさっぱり分からりません(・∀・ 〉と送られてきた問題です。
〈電気がどの方向に流れるか?〉が問われています。


 沖縄県の教員試験は全国でもかなり難しいレベルですから、こういう問題に1分かけていては遅すぎます。
 研究所のワークショップでは物理現象を〈人間関係〉や〈社会の法則〉のイメージと結びつけて伝えることが多いので、こういう問題なら〈10~20秒〉で正しく解ける力を養成します。
             ※ちなみに答えは〈イ〉です

 受験生は理数系を苦手とする人たちが多いので、こういう系統の問題をはじめは丁寧に解いて、その後類似問題をいくつかこなしていくことが必要です。

〈簡単なことだな〉と感じたでしょうか?

 小学校の教員試験は、教科に関するものだけで〈国語〉〈算数(といっても解の公式なども出ます)〉〈理科〉〈社会〉〈体育〉〈図工〉〈家庭〉〈外国語〉〈音楽〉〈生活科〉などたくさんあります。

 音楽の問題では例えばこういう問題が出題されます。

 社会ではこういう穴埋め問題もあります。

 かなり広範囲の内容を学んでいくことになるわけです。

 加えて〈指導要領〉といって、それぞれの教科について文科省が定めた内容についても出題されます。
 法律や教育史、心理学、教育方法についての出題もあります。

 それらを見るとかなりの量に思えることでしょう。

 しかし、合格する熱意を高く保つ様にメンタル面の指導を重視しながら、問題の見方・考え方の根本的なところから学んでいくたのしい教育研究所のワークショップで、たくさんの人たちが合格学校現場で活躍しています。

 それらは武術やスポーツと同じで、いくら本を読んでも伝えることはできません。道場などで学ぶこと無しに、空手の本を何百冊読んでも実践では勝てないのと一緒です。     つづく
一緒に〈たのしい教育〉を広げて賢い笑顔を育てる活動に参加しませんか。〈簡単な方法〉があります。このリンクのクリックで少しずつ拡がります!