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ここまで。

不思議がたのしい:たのしいものづくり−ふしぎ箱

 地域に出ていって〈たのしい教育〉を実施する出前授業の11月の内容に「ふしぎ箱」があります。

 目の錯覚(さっかく)を利用したたのしいものづくりです。

 どの様に見えているかわかりませんが、指で指している真ん中の部分は凹んでいます。

 本を置くとわかると思います。
 こんな感じです。

 

 みんなであそびすぎたので少しやぶれてしまいましたが、上から見るとこうです。

 

 この真ん中をじ~っと見つめていると〈グッ〉と前の方にせり出して見えたり、逆に凹んで見えたりと、違って見えてくるからふしぎですよ。

 見えない、という人は〈かた目〉で見るといいかもしれません。

 写真を上下逆さにしてみましょう。
 

 それでもグッと前に出たり、奥にひっこんだりとたのしい錯覚を体感できるものづくりですよ。

 興味のある方は、二回前のサイトに日程を書いてあります。ぜひご参加ください。一緒に〈たのしい教育〉を広げて賢い笑顔を育てる〈簡単な方法〉があります。このリンクのクリックでブログ評価に一票入ります!

新企画:仮説実験授業を中心とした〈たのしい教育グレードアップ講座〉を開催します

〈仮説実験授業〉は〈たのしい教育〉を強力に支える授業の1つです。来月12月10日(日)に仮説実験授業を中心とした講座が開催されまます。少数制です。興味のある方は早めにお申込みください。
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 日頃〈たのしい教育〉を学ぶ方たちから「もっと深くたのしく授業を味わいたい」という要望が研究所に届き、その期待に応えて沖縄の〈たのしい教育の歴史〉を開いた伊良波正志(公立学校 教頭)と喜友名 一(たのしい教育研究所 所長)二人が20年ぶりにペアで講座を開催することとなりました。
 たのしい教育の基となった仮説実験授業の社会系と科学系の授業書を使って、二人がたっぷり授業します。
 たっぷり深く学んでいただく講座の性質上、今回は少数での募集となります。
 基本的な知識は必要ありませんが〈たのしい教育〉をもっと深く学びたいという〈熱意〉は必要です。
 希望する方は早めにお申込みください。

 

日時 2017年12月10日(日) 09:00〜16:30
内容:仮説実験授業・たのしい教育の授業運営
        ・質疑・応答など
  午前 自然の科学:環境を考える授業書

             =人と地球のつながり=

   午後 社会の科学:政治と道徳の授業書

     =政治と道徳=
会場:たのしい教育研究所=沖縄市登川 第3研究所
  ※高速沖縄北インターを右折1分 マクドナルド近く
参加費:1000円+資料代、飲み物・軽食 (400~500円程度)
 たっぷり昼食を取りたいかたは近くに食事処もあります
問合せ・申し込み:kiraku2015ride@gmail.com
※土日をのぞき24時間以内にお返事を差し上げています. 返事がない場合には メール設定で弾かれていないか確認してください(パソコンメールが安全です)

講師陣

☆伊良波正志 いらはまさし
1984年に沖縄で初めて〈たのしい教育〉を学ぶサークルを結成すると共に講座を企画・開催し、初期の道なき道を切り開いた人物。 全国的にも有名、かつ人望も厚く〈仮説実験授業〉の全国大会の実行委員長を務めるなど大きな軌跡を記す。 公教育の場で教頭として活躍中。

☆喜友名 一 きゆな はじめ
伊良波正志と共に初期から〈たのしい教育〉の普及に取り組む。その深化と拡がりを目指し、2012年教師を早期退職して〈たのしい教育研究所〉を設立。 すでに5万人以上にたのしい授業や講演などを実施。人気が高く次年度までスケジュールが埋まるほどである。

申込はこちらからも可能ですこちら

 

一緒に〈たのしい教育〉を広げて賢い笑顔を育てる〈簡単な方法〉があります。このリンクのクリックでブログ評価に一票入ります!

気軽に参加:たのしい教育研究所が地域で自由参加型の授業をしています!/希望の方は連絡ください

 たのしい教育研究所は月に一週間〈地域:沖縄市〉で自由参加型の出張授業を実施しています。今月は11/13(月)〜17(金)の週で、対象は基本的に小・中学生です。
 冬に近づいて暮れるのが早くなってきましたから、冬時間として、夕方4時から5時半までたのしんでもらう予定です。
 スタッフは6時までいますからお迎えなどのあるみなさんは6時までは一緒に待つことができますから心配しないでくださいね。

 今回もたのしい内容まんさいですよ、リーフをごらんください!

 場所は11/13(月)沖縄市センター公民館
    11/14(火)沖縄市ごえく公民館
    11/15(水)沖縄市かいほう町公民館
    11/16(木)沖縄市あわせ公民館
    11/17(金)沖縄市いけはら公民館 です。
 保護者の方が送迎できるなら少し離れたところに住んでいる方も参加可能です。あらかじめ電話をください(上のリーフにあります)。

 家族の方も一緒に参加できます。
 大人一人でも〈たのしい教育〉を学ぶ場として『ボランティア参加』できます。リーフの電話番号に連絡をください。

 たのしい教育で沖縄を日本一に!
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カウンセリングとは?:カウンセリングの中でカウンセラーは一体何をしているのか?

 カウンセリングの流派は数えるところ300あまりもあるとも言われています。その中で現役の教師が開発したカウンセリングメソッドとしての《PEALカウンセリング》は画期的なものだと感じています。
 〈誰が開発したのかは関係がない〉という見方もあるかもしれません。しかし30年間、ずっと子ども達の教育の場にいて、そこで派生するたくさんの問題・課題と直面して来た実践家が満を持して生み出したものは、実践カウンセリングの名を冠するに値するでしょう。
 その実践家を育てる活動も始動しました。

 教師は学校現場にいながらにしてたくさんの研修を受けています。
 その中にはカウンセリング関係の講座もたくさんあります。
 たとえばこれはある県の教育センターの講座のリストからとったものです。

 〈カウンセリング研修〉と銘打ったものだけでなく、その前後の研修も必然的にカウンセリングが骨格となったものにならざるを得ません。
 十数年前から〈生徒指導にもカウンセリングマインドが大切だ〉という流れとなりましたから、子ども達の問題と向き合う、という場合に〈カウンセリング〉は欠かせないことになっています。必然的に研修の機会も多くなっているわけです。


 いろいろな先生たちにリサーチしてみると不思議なことに気づきます。
 カウンセリングの研修はいろいろ受けていても、実際のカウンセリング・教育相談の場面で子どもや保護者の方と二人きりになった時、何をどうしていいのかわからないというのです。
 学校で英語を何年間も学んでいるけど英語が話せない、という人が多いという現状ですから、特に不思議なこととは言えないかもしれません。

 先生たちにさらに質問してみると〈話を聞く〉ことに徹する、〈アドバイス〉や〈励まし〉をする。時には「これではいけないんじゃない」という様に〈指導する〉という様な状況の様です。

 それはそれで有効なこともありますから、その時間は意味をもっているでしょう。ただしそれをもって〈カウンセリング・教育相談〉と考えているとしたら違っています。

 カウンセラーはコメンテーターでも評論家でも生活指導員でもありません。
 カウンセリングをする場合には、評論ではなくカウンセリングをしなくてはいけません。

 カウンセリングでカウンセラーは何をしているのか?

 カウンセリングの時、ひたすら聞いている、という場合、それがどこに向かうのかわからないまま聞き続けられると、クライエントも困ってしまいます。

 ここでカウンセリングの全ての流れを説明するのは困難なので、カウンセリングの前段の話をさせてもらうと、まず「クライエントの苦しみや悩みを丁寧に確認しながら、それを明らかにする(言語化する)」という行為に重点をおいています。
 長い場合にはカウンセリングの二回目あたりまでそれが続くこともあります。

 こう書くと「苦しみや悩みがわかっているからカウンセリングに来るのでしょう?」と感じる人もいるかもしれません。
 しかし大抵の場合そうではありません。

・家にいるとイライラする
・将来が不安
・子どもにきつくあたってしまって、手を出しそうになる
・学校、仕事にいきたくない

という相談があった時、その言葉の奥にある〈悩みの本質〉を探るのです。

 カウンセリングトークはまずその〈悩みの本質〉を探ることに役割りの多くを割くことになります。

 たのしい教育研究所ではカウンセリングが成り立たなくなった状況、どう進めていいのかわからなくなった時などの〈カウンセリングスーパーバイズ/カウンセリングドクター〉も実施しています。
 学校でのカウンセリングなどで困ったり、自分の技をみがきたくなったらご相談ください。一緒に〈たのしい教育〉を広げて賢い笑顔を育てる〈簡単な方法〉があります。このリンクのクリックでブログ評価に一票入ります!