Google広告




ここまで。

たのしいレイアウト「熊出没注意」プラス

たのしい教育研究所の廊下教材がいろいろ置いてあります。
そこを抜けると授業や講座をする部屋があるのですけど、そこにはのれんが掲げられています。

わたしが北海道でキャンプをした時に手に入れた「熊出没注意」です。
熊の皮をかぶった羊
理科を担当していた時には、「あぶないですよ」という意味で、薬品などの置いてある部屋の前に掲げてありました。

なかなかの迫力ですよね。

熊の皮をかぶった羊2

 

さて、そののれんをよく見てください。
「没」の文字のあたりに何やら影がみえませんか?

めくってみましょう。

⬇︎
⬇︎
⬇︎
⬇︎
⬇︎
⬇︎

熊の皮をかぶった羊3

 

左側をめくると・・・

熊の皮をかぶった羊4

たのしい教育研究所の羊さんです。とても可愛いと人気です。

熊の皮をかぶった羊5

 

「羊の皮をかぶったオオカミ」という言葉がありますが、わたしは「熊の皮をかぶった羊さん=くま羊さん」と呼んでいます。

玄関では「たのちゃん」が、室内では「くま羊さん」がウェルカム担当です。

もちろんスタッフ全員、みなさんを歓迎します。

 

毎日の工夫もたのしく元気でフレンドリー
「たのしい教育研究所」です

たのしい「たのCafe3月号」のお知らせ

こんばんは(^^)
皆さまお元気でしょうか。
たのしい教育Cafe担当  I・M です。

 揺れながら咲く花

揺れずに咲く花がどこにあるだろうか…

この世どんなに美しい花も

みな揺れながら咲くのだ…

揺れながら幹をまっすぐに伸ばすのだ…

ゆれずに生きていく命がどこにあろうか

濡れずに咲く花がどこにあるだろうか…

どんな輝く花も

濡れながら咲いたのだ…

風と雨に濡れながら花びらが暖かく咲いたのだ

濡れずに生きていく命がどこにあるだろうか…

 

色々あった1年だったと思います。
その中で子どもたちも私たちも学びが沢山あったことでしょう。

今年度も残りわずかですが大切にすごしたいですね。

前置き長くてすみません!

さてさて、
3月のたのcaféは来週の水曜の9日です!

たのしい教育Cafe

内容は、

① たのしい授業「溶けるふしぎ・溶けないふしぎ」 喜友名先生
② たのしい作文「たの作」の紹介 O先生
③ たのしいゲーム M先生
④ わくわく読み語り S先生
⑤ うまくいったコーナー
★プラス 自由発表です。

※その他に発表したい方はどしどし連絡いただけると嬉しいです^_^

講師の皆さんよろしくお願いします。

日時:3月9日(水)
18:30 OPEN〜
参加費:1,000円
教材費:200〜300円程度
(日によります)
飲食費:200円教材費

参加ご希望の方は、このサイトから、お名前・所属をご記載をお願いいたします。
講師の先生の準備もありますので、3月4日(金)までに連絡をお願いします。
では、今月も盛り上がっていきましょう(^-^)

たのしい授業 天体観測編|部分日食をたのしもう!

「日食」はとてもダイナミックな天文ショーです。

たのしい教育研究所設立の年、具志川小学校の親子で観測会を実施したことがありました。
親子、おじいちゃんおばあちゃんまでたくさんの人たちが海岸に集って、とてももりあがりました。

こちら⇨ https://tanokyo.com/archives/6540

琉球新報2012日食

 

さて来週の水曜日「部分日食」があります。

3月9日(水)の午前10時ごろから太陽が欠けていく、ダイナミックな天体ショーです。

学校では授業中のタイミングだと思いますけど、是非、見ることをおすすめします。

わたしが校長先生なら、職員朝会でお話して、どうしようもない場合以外はみてね、と伝えるなぁ。

時間的なものや、観測の仕方、注意事項など、国立天文台の解説がよくできていますから、それを紹介します。

たのしい授業 部分日食

http://www.nao.ac.jp/astro/sky/2016/03-topics02.html

 この日を逃すと、次の部分日食は3年後
2019年1月6日。
続いて同年12月26日です。
この年には2回見られます。

 晴れてくれることを期待しておきましょう。

天体観測もたのしく
「たのしい教育研究所」です

人々の意見が違うことのすばらしさ|科学の碑

文学碑や人物を讃える碑、歴史上の出来事を記した碑など、たくさんの「碑」がありますが「科学の碑」というものがあることをご存知でしょうか。

新潟の湯之谷村の東養寺の敷地の中にそびえ立っています。

本格的な科学教育を目指す仮説実験授業の有志、たしか五十人くらいでお金を出し合って設立した「碑」です。その一人に沖縄からわたしも加わっています。

これがその科学の碑の写真です。
けっこう大きいのですよ。
右側の高い石碑で6mです。

科学の碑
「どうしてお寺に科学の碑が?」と不思議に思うかもしれませんが、もともとの仏教は、あの世とか天国・地獄や霊魂といったものの存在を想定していないので、科学と特に対立するものではないのです。

東養寺の住職「細井心円さん(故人)」とは、科学を共に学ぶ仲間でした。といっても心円(むねまろ)さんが大先輩です。
とても魅力的な人物で、科学の碑に行くというだけでなく、心円さんと語りあうことがたのしくて、お寺に行った時には夜遅くまで語り合っていたものです。
そこで心円さんから教わったことは、沖縄の「たのしい教育研究所」で脈々と息づいています。

お寺の本堂の近くには「科学の碑 記念会館」があります。
宿泊もできるのです。
雪どころですから、冬はあたり真っ白の美しい景色です。こんな時には、ほんの20mほどの科学の碑の元まで行くのに一時間くらいかかります。
いつだったか、講座に参加した時、心円さんに案内してもらって、雪の中を科学の碑に向けて歩いたことがありました。
心円さんの先導がなければ1時間以上かかったとおもいます。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA※科学の碑 記念会館のサイトより

科学の碑には、石に刻まれた「科学の碑 由来記」があります。
その文章がとても感動的です。

科学の碑2

 人類は科学によってはじめて〈人々の意見が違うことのすばらしさ〉を発見することができました。
 いろいろな人がさまざまな意見をもっていてはじめて、思わぬ真実が発見されてきたのです。そこで、科学は民主主義-少数意見の尊重と歩をーにしてきました。

 

うちの研究所の応援団の一人でもある 板倉聖宣(仮説実験授業研究会代表・日本科学史学会会長)が書いた言葉です。

「人々の意見が違うことのすばらしさ」は教育の中で大切に伝えていきたい一つです。
楽しい授業・たのしい教育の骨格でもあり、生き方の骨格でもあるからです。

その意味を込めて、研究所には

意見の違いは新たな発展へのチャンス

という言葉を掲げています!

 

たのしく元気な「たのしい教育研究所」です