Google広告




ここまで。

自由研究/うくの? しずむの? バナナ編

昨日の「たのしい教育研究所 大掃除大会」の合間に、いろいろな実験をたのしみました。

このサイトですでに書いた授業プラン「うくの? しずむの?」の研究の一つを紹介します。

最近のテーマは
「野菜や果物でしずむものとうくものの違いを的確に予想できるか」です。

大掃除大会にエントリーした方が旧盆のご馳走のおすそ分けということで「バナナ」を持ってきてくれました。

さてバナナは うくの? しずむの?
みなさんはどう思いますか?
この実験一つでバナナ全体を代表させてよいのか、という疑問を持つ方は
「スーパーで手に入れた普通のバナナでは?」と考えてみてください。

スクリーンショット 2015-08-29 18.50.47

予想 ア うく
イ しずむ
ウ その他

どうしてそう予想しましたか?
周りの人たちにも質問して、お互いの思いを話し合ってみてください。

「大掃除大会」に参加した皆さんの意見は
・ぶら下がるようにして生るものは浮く
・ぎゅうぎゅうづめだからしずむ
・ぐちゃぐちゃに熟れきったら浮くけど、この普通の状態のバナナならしずむ
・皮が空気をふくんでいそうだから浮く

などなど議論がやみません。
ということで、実験してみることになりました。

 

———– 実験編 ———–

  みんなで「3、2、1」と大きく声をそろえて、ちゃぽんとバナナを水面に落とすと・・・

スクリーンショット 2015-08-29 18.50.53

プカリ・・・

浮いてくるではありませんか。

結果は「浮く」です。

 

しかし、ここで終わるのはもったいない。

皮をむくとどうなるか?

スクリーンショット 2015-08-29 18.50.58

うくの? しずむの?

みなさんどう思いますか?

科学というのは、同じ条件をととのえてあげれば、誰がどこでいつやっても同じ結果が出るのです。

ご家族、友人たちとやってみませんか?

「大人がこんなのではたのしめないよ」というご意見の方。

そういう予想もあるかもしれませんが、たのしい教育研究所の実験によると、子どもからおじいちゃん、おばあちゃんたちまで、どんどん予想を立てながらたのしんでくれますよ。

沖縄には世界に輝くOIST(大学院大学)があります。
素晴らしい施設・組織です。そこできっと沖縄の可能性が広がるとわくわくしています。

たのしい教育研究所は、たとえば台所で、たとえば勉強机の上で予想を立てながら実験できるものを中心に提供しています。
不思議かしもしれませんが、歴史に残る科学的な実験は、身近なもので確かめものも多いのです。わたしの大好きなガリレオも、原子論を提唱したエピクロスも、ごく身近なものから発想していったのです。

世界に誇る施設・組織のアプローチとたのしい教育研究所の様なアプローチと、両方がきっと沖縄の可能性を広げると思っています。

たのしい教育の最先端を走る
「たのしい教育研究所」です
沖縄の豊かな味のある魅力的な人材を育て
沖縄の本質的な学力を高める活動に
全力投球の日々です!

 

大掃除大会inたのしい教育研究所 開催/6人の勇者がエントリー!

たのしい教育研究所はおかげさまでいろいろなところからの授業や講演の要望に飛び回り、たとえば今週、宮古島の講座で5日間の旅から戻ったばかりです。
教材はたまりにたまり、実験道具を作るための機材などもどんどん集まり、研究所に収まりきれないくらいになりました。

そこで「たのしい教育研究所 大掃除大会」を企画したところ、6名の勇者がエントリーし、朝から夕方まで健闘致しました!

朝のミーティングの時のブレインノート(きゆな開発の脳内筆記手法)。

スクリーンショット 2015-08-29 18.50.27

大掃除大会のほんの一畳ほどの面積の様子。
棚にもたくさんの教材・器具が・・・
スクリーンショット 2015-08-29 18.58.51

途中でたのしい実験もしながら、大掃除はどんどんすすみ、素晴らしく機能的な研究所になりました。
ずっと探していた携帯電話も出てきました。

が、まだ20パーセントほどは手がつけられずに残りました。年末の大掃除に回すかな。

勇者の皆さん、ありがとうございました。
おかげで、たのしい教育研究所のフットワークが軽やかになり、沖縄の明るい未来に向けての取り組みがますます進みます。

 

掃除もたのしく
「たのしい教育研究所」!

 

 

おいしいものづくり 手打ち沖縄そば/たのしい教育Cafe8月in宮古島

台風に見舞われた宮古島で開催された「たのしい教育Cafe8月」の様子をお届けいたします。

たくさんの発表があった中の一つ、大ヒット『手打ち沖縄そば』づくりです。

手打ち沖縄「そば」の作り方

だいたい5人前。
◯ 強力粉500グラム
◯ 仕込み水
重曹(木灰のかわり) 小さじ1杯
卵 1個(中サイズ)
塩 小さじ1杯
水 185~190g
◯ 打ち粉(片栗粉・コーンスターチ)

流れは
①こねる→②ねかし→③のばす→④切る→⑤ゆでる→完成 です!
意外に簡単なのです。

①こねる
ボール(中)に仕込み水を入れ、その中に強力粉を加え粉に充分、浸透するまでよくこねます。
(約10分ぐらい・・ここがポイント)
スクリーンショット 2015-08-28 21.03.51

スクリーンショット 2015-08-28 21.04.31

※仕込み水は「重曹」「卵」「塩」「水」をボールにいれ、泡だてきでかき混ぜておきます。仕込み水へ強力粉を入れた後は、手のひらでよく練りながら全体をこねていきます。ある程度までこねたらボールから取り出して更にこねていきます。 腕の力だけでなく体重を使って下へ押すようリズムをつくりながらこねて下さい。
こねる時間がポイント!
耳たぶぐらいのやわらかさになったら終了

②ねかし
生地を丸めてビニール袋に入れ、ねかす。(約30分~1時間)
※よくねかして下さい!よくねかさないと後で麺棒でのばしにくくなり、ゆでる時にそばが切れる原因になります。必ずねかすことを忘れないようにね。
これを、おこたると後の保証はありませんよ~慌てないでね。。。

寝かせている間にも、たのしい教育Cafeの発表は続きます。
これは東京から来たAKさんが、ネオジム磁石の実験をしているところです!

スクリーンショット 2015-08-28 21.04.40

③のばす
まず、生地を4等分にしておきます、そして、まな板を縦長に向きして下さい、その上に打ち粉をふった生地の中心部から、麺棒を使って外側へ外側へと伸ばして行きます。厚さは1.5ミリ~2ミリ位です。
スクリーンショット 2015-08-28 21.04.47④切る
生地の両面に充分打ち粉をふり、4~8枚程度の屏風折にして切ります。(幅は2ミリ~4ミリ)好みのそばの幅で良い
切った後は、そばをほぐす。このときそばを両手でもむとちぢりそばができます。

⑤ゆでる
沸騰したしたナベに、そばを小分けにしてほぐしながら入れ、箸でさっとかき混ぜる。そばが浮き上がってきたら網じゃくしで取り上げます。

スクリーンショット 2015-08-28 21.04.56

カマボコやソーキ(スペアリブ)をのっけてネギをふるとすごく豪華!
これで、手打ち沖縄そばの完成。

スクリーンショット 2015-08-28 21.05.02

ほんとに美味しいのですよ!

ぜひみなさんもどうぞ。

たのしい教育の普及に全力投球
たのしい学力向上に全力投球
沖縄の人材育成に全力投球の
「たのしい教育研究所」です

告知 小学校6年生対象/夢を叶える学び方特訓講座

保護者の方から研究所に熱い要望が届き、胸をうたれ、小学生向け(6年生)の学び方特訓講座を開催する運びとなりました。
たのしい教育研究所は、キャリア教育で数々の講座を開催して来ました。おかげさまでそれらはどれも高い評価を得てきました。
キャリア教育の講座の中でいつも語っていますが、夢を実現させるためには『実力』がとても大切です。

そこで今回はその実技編として
「将来宇宙飛行士になりたい」「医者になりたい」「教師になりたい」e.t.c.
その夢を実現するために大切な『学ぶ力』の特訓講座を開催します。
少数制で4ヶ月限定(9〜12月)での開催です。
興味関心のある方はお問い合わせください(おそらく一般公募しないうちにすぐに満杯になる可能性があります)

スクリーンショット 2015-08-27 9.08.28