仮説実験授業 授業書「ふりこと振動」たのしい教育Cafe6月

たのしい教育Cafeで、前回から引き続き仮説実験授業 授業書「ふりこと振動」をたのしんでいただきました。
この授業は、ガリレオのはじめの科学研究の成果を体感するもので、仮説実験授業の記念すべき初めての授業書です。

とてももりあがりました。

ふり子の等時性を体験していただくのですけど、ここで長年のわたしの疑問が出てきて新しいプランが出来上がりそうな予感がしています。

仮説実験授業 授業書「ふりこと振動」

授業書の問題の中に出てくるのですけど、1mのふりこの周期はいくらになると思いますか?

10回の往復で測定したのですけど、10回行ってもどるまでに、わたしの測定で19.872秒という数字が出ました。
10で割ると、一回行って戻るまでに1.98秒、ほぼ2秒です。

すると、ふりこが向こう側に行くのに1秒、もどるのに1秒。

秒速を測定する時計代わりになるではありませんか。

わたしの長年の疑問というのはこうです。
1mのふりこのいったりきたりの刻みが1秒というのは偶然にしてはぴったり合いすぎる。どうしてこういうことになったのか?
秒は地球の自転から算出されたはず。
mは地球の極から赤道までの長さを元に算出されたはず。
どうして全く別々の基準で算出されたものが、こんなに一致してしまうのだろう?

もしかして、どちらかが、一方の単位に影響を及ぼしているのではないか?
たとえば、1mの振り子のいったりきたりの時間を「秒」とした、というような。逆に、1mのふりこが行ったりきたりする時の1秒の時間を元にして1mを決めたとか。

そんなことはないだろう。
でも、あまりにも合いすぎる・・・

たのCafeに集った人たちも、え〜、どっちなんだろう、ととても興味深げに考えてくれました。

みなさんはどう思いますか?

さっそく、たのCafeの翌日には図書館にいって20冊くらい、参考資料を借りてきました。
たのしみです。

 

2016/06/11 仮説実験授業 授業書「ふりこと振動」たのしい教育Cafe6月 はコメントを受け付けていません。 仮説実験授業 板倉聖宣

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