今週のメールマガジン「たのしい教育」第206号を執筆しています。
メールマガジンは、①たのしい教育研究所 今日この頃 ② 学校や家庭で利用出来るたのしい授業 ③ おすすめ映画 ④ たのしい教育の発想法 の章でできています。
今日は、①板倉研究を訪ねた時の様子と ④1993年に板倉聖宣が語った「世の中は必ず変わる」というお話をまとめています
④の一部「板倉聖宣1993 世の中は必ず変わる」の始まりの部分をお届けします。
「継続は力なり」といいますが、どんな時でも「継続は力なり」なのか?
「どんなことでも力を加えれば〈継続は力なり〉ということで効果が出てくるか」という話はどうでしょう?
バカを言ってはいけないのです。
「継続は力なり」といって、頑張っても、大きな岩を一人で押しづづけてというのでは、10年押しつづけたって動きませんよ。
これでは体を傷めるだけです。
このことは、アリストテレスが非常によく知っておりました。
アリストテレスは、「この法則が成り立つには、動力が抵抗力より大きくなければいけない。抵抗力より大きくないとまったく動き出さないことがある。
P-R(抵抗力)=w・V」だと言っているのです。
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