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身体を休めている時にオススメの映画②/キツツキと雨

 数回前に紹介したメルマガからの抜粋記事「身体を休めたい時にオススメの映画」でとりあげた「滝を見に行く」の反響が届いています。
「観終わったら、わたしも滝を見たくなって、少し無理していって来ました」とか
「もっと映画を紹介してほしいです」という要望などいろいろあったなか、「とてもよかったです。ラストのセリフが何度再生しても聴きとれません。わかりませんか?」という質問も届きました。

 確かに聴き取りにくいセリフです。
 ネタバレにはならないと思うので、書いてみましょう。

 ラストは「あ、高原野菜、買わなきゃ」に違いないでしょう。
 この映画のキャストはほぼ全員が素人なので滑舌もよくありませんし、映画は大抵アフレコといって映像を撮って後にセリフを吹き込んでいるので、口の動きともずれています。

 こういう時ははじめの部分をチェックするとはっきりすることがあります。
 始まりは、ツアーにいくバスで、ガイドの説明を聞かず思い思いのことをしているシーンです。

 ラストのセリフを語る根岸さんの、はじまりのバスのシーンです。

 根岸さんが読んでいる文章がこれです。

 ラストとはじまりの連動というのは、いろんな映画で出て来ますから、それを頭に置いておくと、映画の見方も幅が広がると思います。

 あわせて、もう一作品紹介しましょう。

 同じ沖田修一監督の作品で「キツツキと雨」です。

 今の日本の俳優の中で最も実力があるのは役所広司に違いないと私が感じた一作です。私は二谷幸希の作品はもともと笑えないので〈THE 有頂天ホテル〉で主演した時には「どうしたものか」と困ったのですけどね。

 林業を生業にする役所広司と、山に映画を撮りに来た監督やスタッフとの交流が縦糸となって紡がれていく作品です。
 アクション系の小栗旬も、この作品では他ではみられない味を出しています。

 身体を休めたい時にはハラハラドキドキや感動も、きついものがあります。
 沖田修一監督の作品は、おおむね、その時にマッチしたものの様な気がします。
 おすすめします。

 

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