首里城の火災があってはじめて、首里城は沖縄県のものではなく〈国〉のものだと知ってびっくりしました、琉球・沖縄に住んでいながら知らないことがたくさんありますね。
ところで最近、高校の先生が〈本務になるためにスーパーバイズしてもらいたい〉とRIDEに来てくれています。小学校に欲しい人物ですけど、どうしても高校社会というので私も高校の教員試験に合格するための方法を本気で考えています。
私いっきゅうの思考はたいてい〈自分がそれを学ぶとしたら、自分が受験するとしたら〉という実践格闘技モードです、さっそくたくさんの本を仕入れて自分で解いています。中の一冊がおもしろくてついつい時間をとってしまっています。沖縄時事出版「これだけは知っておきたい 琉球・沖縄のこと〉
、入門編としてすっきりしたおすすめの本です、格安ですし。問題形式になっているのですけど、構成もしっかりしています。
たとえば〈琉球方言〉のところなどよく知らない私は感心していました。
大学の講義で聞いてはいるのに、つまらなくて記憶にはありませんでしたが、この本で頭に入りました。
もちろん〈芋/いも〉は〈いむ〉ではなく〈うむ〉ですし、〈人/ひと〉は〈ひとぅ〉ではなく〈ちゅ〉という独自の単語があるので、「これでわかった」と思ってもすぐに限界を知ると思いますけど、入門的にはちょうどよいと思います。
〈ヌチドゥ 宝〉という言葉が琉歌から来たことや、〈チルダイ〉という言葉の意味など、子ども達と解いてみるとよいと思います。かといって、小学校低学年の子に〈尚寧〉や〈尚泰〉という選択肢のある問題を出すのではなく、クラスの子ども達の様子に応じて出してくださいね。
答え編
1.①船(fune) → (funi =フニ)
②雲(kumo) → (kumu =クム)
③酒(sake) → (saki =サキ)
④腰(kosi) → (kusi =クシ)
3 c. 尚泰
4 ・a. がっかりして何もする気力がないこと
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