先週,沖縄でスクールカウンセリングを精力的に実施しているA先生とたっぷりお話をする機会があった。
A先生は中学を満期退職し,現在はスクール・カウンセラーとしていろいろな学校を回っている。
「荒れた」と表現される事もある学校現場で,子ども達と一緒に魅力的な学校行事を作って来た方で,その話はとてもエキサイティング。
私のLEAPカウンセリングにもとても興味を持って下さっていて,私もついつい,次のスケジュールがありながら,話に熱がこもってしまった。
カウンセラーという仕事は,実際に自分の子どもとの波乱の体験が無くてもできるし,学校現場で反発した子ども達との効果のあがった実践を経た人でなくても出来ます。
というか,そういうハードな体験を経ていない人も多いと思います。
けれど,自分の実践があって,それにカウンセリングという一つの輪が重なると,これはとても大きいものがあると思う。
私はカウンセリングを学びに県外に何度も足を運んだけれど,
「きゆなさんだから正直にいうけど…」
というフレーズに続いて,現場の教師に対する避難を何度も耳にした。
ひとつひとつ反発していられないほど,カウンセラーの中に学校教育システムや教師に対する反発が大きいものを感じたものだ。
ま,それは私の学びにいったところ限定なのかもしれないけど…
批判で解決するならカンタンですね。
批判ではなく,よりよいものを提案する,そういう形でカウンセリングもすすめていきたいものです。
時間が出来たらA先生と一緒に,実践家兼カウンセラーの一人として
「困った子ども達とのつきあい方−そのアイディアと実践−(仮題)」
という講座を開こうという話をしているところです。
それを学ぶ事は,おだやかなクラスを受け持っている人にとっても,さらにそのクラス経営にプラスの効果がでてくるはずだと思っています。
今は,やんちゃして反発・反抗してくる子ども達はいなくても,教師をしている限りは必ずそういう事に出あう事になります。
興味のある方は,うちのサイトをマークしていてください。
やりたい事があふれてとまりません(^^
いっきゅう
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