二日に渡って伊江島に行ってきました。
「授業力UP! 指導力UP! 実践講座」で授業してきました。
会場に入ると、大きな横幕に感動。
もらってくるの忘れて、勿体無いことしました。
教育委員会主催なのですけど、19:00〜21:00という時間帯です。
つまり自由参加型での実施です。
すばらしい。
こういうことが企画できる主事の方って、力があるに決まっています。
当初の読みでは多くて20名という話でしたが、ふたをあけると、教材が間に合わないくらいで嬉しい悲鳴でした。
「重要な知識」と「意欲」 その二つを重ねる「本質的な学力」というテーマで授業しました。
大盛り上がりでした。
活気ある元気な島です。
30年前、私が教師に採用されたのも、この島のある「沖縄北部」です。
その頃は体育系の研究で先輩達に鍛えられていました。
そんなある日、飲み会で、その中心にいた先生から面と向かって
「喜友名くん、キミたちはここ北部で教育を学んで結局は中部に戻っていくのだろう…それはとても寂しいことで辛いんだよ」
と言われたことがありました。
「先輩、数年後、戻ることになります。でもまたきっといつかご恩返しできると思います」
と話したことが、やっと今頃になって、少しずつ、実現できている気がして、その意味でもとても嬉しい二日間でした。
参加してくださった先生たちの評価も、とても高く、ほぼ100パーセントの方が「とてもたのしかった」「とてもよくわかった」ばかりでした。
丸が付いていない方もいましたが、感想を読むと、おそらくその方も評価5だと思います。
個人名がわからないようにして、いくつかを掲載します。
たのしく忙しい日々。
「たのしい教育」の可能性はますます広がっていく今日このごろです。