たのしい教育Cafeの2017年度もたのしく幕を開け、たくさんの先生たちが〈たのしい教育研究所〉に集ってきました。〈たのしい家庭科授業プラン〉〈新学期おすすめ わたしは誰でしょう〉〈春の七草アクロステッイク〉〈ゆいプロジェクト〉〈アイスキャンドルセット〉〈植物と親しむプラン〉〈たのしい読み語り〉などいろいろなたのしい教材に溢れていました。これだけのものをたのしく学ぶことができる場は〈日本一〉のレベルだと思います。興味のある方は5月の〈たのしい教育Cafe〉にお申し込みください。月に一度だけOPENします。次回の〈たのCafe〉は5/10(水)18:30-21:30にOPENします ※必ず申し込みが必要です
今回は、4月のたのCafeでM先生が〈読み語り〉してくれた「サルくんとブタさん」を紹介します。
とてもステキな作品で、多くの人に味わってもらいたい一作です。
主人公のブタさんは生まれた時から〈音のない世界〉に住んでいます。
お友達のサルくんは、そのブタさんに音を見せてあげるのです。
あまりにも純なその二人に、そして、思わぬ展開に思わず涙が出てきました。
わたしは映画が大好きで、たくさんの作品を観てきました。
映画は、短いものでも1時間半はありますから、主人公たちの人生をそれなりに長く描いていきます。
それに比べて絵本は、見開きで10枚程度の絵と短い文章で、一つの物語りを描いていきます。パラパラめくれば1分くらいで終わってしまう程の長さです。
しかしそこで描かれる世界は、長い映画一編に勝ることがあります。
この〈サルくんとブタさん〉は、まさにそういう作品だと思います。ページを一枚めくったその先と元のページの間に、たくさんの思いや人生が詰まっています。これだけの人生をみせてくれる作品は、めったにないと思います。
最後に、M先生が読んでくれた〈あとがき〉に、さらに驚きました。
「わたしも、この絵本に登場するブタさんのように、生まれた時から耳が聞こえません」
と始まるです。
「人生はほんとにステキだな」そういうことを感じる時間でした。
ぜひ絵本を手にとって味わってください。1日1度のここの「いいね」クリックで〈たのしい教育〉を広げませんか➡︎ いいねクリック=人気ブログ!=ジャンプ先でもワンクリックお願いします!