梅雨の季節です・・・
が、今日も梅雨の晴れ間のいい天気!
先日のこと、桑の葉をたくさんもらってきたので、たのしい教育研究所(RIDE)草木染めをしようと、鍋に葉っぱを入れて、火にかつけようとしたら、葉っぱの中から、何やら動く姿。
カタツムリです。
おっとあぶない、そっととって外の植物のところにうつしてあげることにしました。
雨の季節になると、カタツムリの好きな柔らかい葉が育って 嬉しい季節なんでしょうね。
カタツムリの子どもと大人はどう見分けるか知っていますか?
殻がそりかえったらおとなのカタツムリだそうです。
このカタツムリはまだ子どもです。
カタツムリが食べるものって葉っぱなのかなと思っていましたが、それ以外にいろんなもを食べるようです。
枯れ葉・こけ・きのこ・みみず・かぼちゃ・きゅうり…なんとコンクリートまで食べちゃうそうです。
コンクリートには、カルシウムという、殻を大きくするために使う栄養が入っているのだそうです。あの、にょろにょろしたカタツムリがコンクリートを食べるってびっくりですね。
カタツムリの口の中には、まるみを帯びた舌があって、舌にはヤスリのような小さな歯があり、この舌を植物やいろいろなものにこすりつけて、けずりとるように食べるようです。
(『カラー自然シリーズ カタツムリ』 偕成社 参照)
ウンチのいろもおもしろい
食べたものと同じ色のウンチが出てきて、色鮮やかです。
自由研究に、カタツムリについて調べたり、いろいろ食べてもらって、カタツムリのウンチを観察してみるのもたのしそうですね。
よみきかせ いきものしゃしんえほん13『うまれたよ!カタツムリ』(岩崎書店)
この本はカタツムリが生まれて成長していく過程が大きな写真で紹介され、先ほどのウンチの話も食べ物の話も載っていて、とてもオススメです。読み語りにもいいですよ。
PTA作業の時に土を耕していたら、カタツムリのたまごが出てきたことがあります。白っぽくてツヤツヤしていましたからうんで間もなかったんですね。身近にいるカタツムリのことを意外と知らなかったんだなと本を読んで感じました。
雨が降ってカタツムリが出てくると歌いたくなってついついツノに触れたくなります(^^
かたつむり
童謡 小学唱歌
でんでんむしむしかたつむり
おまえのあたまはどこにある
つのだせやりだせあたまだせ
でんでんむしむしかたつむり
おまえのめだまはどこにある
つのだせやりだせめだまだせ
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