「生きものの持ちかた」は今月の〈たのしい教育Cafe〉でA先生が紹介してくれた本です。参加したたくさんの方たちから「欲しい!」という声が上がっていました。
いわゆるお堅い教科書的なものかと思ったら、中身がけっこう面白い。
〈サソリの持ちかた〉という「一生使わない持ち方だろう」と思える様なページもあります。
もちろん男の子ならたくさんの子が挑戦したことがあるだろう〈カブトムシ〉や〈カマキリ〉の持ち方も載っています。
〈カエルの持ち方〉では「ヒキガエルは毒がある」ということもしっかり説明してくれています。
「ほー、専門家たちはこんなスタイルで持つのか」ということを感じるだけでなく、読んでいるうちに生き物についての知識も身について来ます。
1620円ですから子どもが買うには高い値段だと思いますから、家族に相談するか、図書館の先生に話して入れてもらうとよいと思います。
発売日:2015/08/09
出版社: 大和書房
サイズ:21cm/127p
利用対象:一般
ISBN:978-4-479-39281-1