教員採用二次試験の合格を目指してワークショップを受講したいという人たちが何人もたのしい教育研究所(RIDE)の門を叩いてきました。
その人達を応援しようと実力と熱意ある指導者が何人も集まってくれました。
指導要領のどの部分に関わるのかなどをチェックしながら模擬授業のをまとめ、合格に至るメソッドを示し、それぞれの課題を的確に掴みながらすすめていく流れの中で参加者は確実に合格レベルの力を身につけています。
指導者も受講者も一体化して、日本一の合格ワークショップがすすんでいます。
「たのしい教育研究所(RIDE)は塾ではない」という話を何度も書いてきましたが、私いっきゅうが受講生に熱く語ったのは、たとえばこういうことです。
みなさんは今とても苦しい時を過ごしているでしょう。
合格してのち、今のこの時をすばらしい日々であったと語るのか、ひたすら辛い日々だったと語るのか、それは人間の生き方として雲泥の差がでるほどに大きな違いだと思います。自分を合格させたいと厳しくあたたかく指導してくれたA先輩、自分が受験するわけではないのに、自分たちを勇気づけようと〈合格はちまき〉をしめて笑わせてくれたB先輩、実力あるC校長先生の指導、栄養をつけようと美味しいものを持ってきてくれるD先生、全員の面倒をみてくれるE先生、模擬授業で苦しんでいる私のために二時三時まで起きて〈CAFaメソッド〉をまとめてくれたF先生、そしていつも励ましてくれた仲間たち、そういう素敵な人達の思いをすっとばして「苦しい日々だ、辛い日々だった、もう味わいたく無い」という説明が先に来るとしたら、どんなに寂しいことでしょう。
この日々は、あなたの未来を支える素晴らしい日々になると私は思って本気で支援しています。
学校で子ども達と関わって行く日々の中で、辛い中でも人間の素敵さを信じて関わっていける先生と、辛い日々なんてもうこりごりごめんだという先生と、どっちがこどもたちを支えていけるんだろう・・・
たのしい教育研究所(RIDE)は何かの手段として人の暖かさを利用する集団ではなく、人間同士の素敵な関係を味わうことそのものも教育の大切な目的だと思っている集団です。
みなさんがステキな先生として、いろいろな子どもたちの笑顔を育ててくれることを夢見て、みんなで活動しています。
ぜひ合格してください。
単なる説教に聞こえたとしたら、それは私の言葉がうまくなかったと思います。
しかしほとんどの人にその思いは伝わったと感じています。
そういう先生たちが、このサイトを読んでくれているみなさんの近くの学校で教師をする、それはとても素晴らしいことだと思っています。
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