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たのしい読書案内〈みやこしあきこさん〉の絵本

 研究所の、炭焼きコレクションをケースに整理していたら、どんぐり(ドングリ)をはじめとして、本当にいろいろなものがあって見ているたけでたのしくなります。

 そんなとき、この絵本をみつけました。

前にも紹介したことのある〈みやこしあきこさん〉の絵本です。

木炭で描いています。

白黒の世界ですが、味わいのある絵は温かさを感じます。

内容は

雪がやんだ朝、 お父さんはおばあちゃんの雪かきにいきました。その時、お父さんはケーキを忘れてしまいます。そこで、キッコちゃんはケーキを届けようとお父さんの後を追っておばあちゃんの家に向かいました。ところが、キッコちゃんは転んで、ケーキもつぶれてしまいます。しかも、お父さんの後姿だと思ってついていったところは

なんと

どうぶつたちのお茶会です。

 ドアを開けた時の動物たちの表情は、まるで「だーるまさんがこーろんだ」のように一瞬時が止まったような顔です。動物たちに見つめられて、きっとキッコちゃんもびっくりしたことでしょう。 そのあとの動物たちが優しいんです。とてもホッとあたたかいきもちにしてくれる絵本す。

木炭で描いた絵の中に、わずかに使われている、赤や黄色もとてもいいに見えます。

 私もこの絵本の中の絵を真似して、アダンの炭で絵を描いてみました。

 お茶会で、テーブルに並んでいた美味しそうなスイーツの一つです。

 鉛筆と違って、研究所で作った、アダンの炭は、濃淡や、太さも、いい感じの表情がでてくるので、絵が苦手な私でも、たのしく描けました。

 炭絵をかくのもいいですよ。
 いっきゅう先生のメルマガなどを読んで、墨絵の画材を分けて欲しいという人たちも出て来たので、欲しい方には、持ちやすいアダンの炭をお分けしています。
 興味のある方はお問い合わせください。
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