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たのしい授業プラン・映画・板倉発想法の三本立てで、全て私のデジタル資料集からピックアップした内容です。
こういう表紙です。
その中から、板倉発想法の部分を少し紹介させてください。

スクリーンショット 2015-01-02 23.49.37板倉先生(元国立教育政策研究所室長)が2001年に語った内容です。
まったく今でもインパクトがある内容だと思います。
私はこの民主主義の定義はみごとだと思います。

板倉
 みなさんは,「民主主義」と聞くとどんなイメージがあるのでしょうか。
 多くの人びとは好意的なイメージをもっているかも知れません。
 少し前までは「社会主義こそが真の民主主義国である」という人たちがいました。
 実際,正式国名に「民主主義」とつく国は社会主義国の証なのです。
また「オオカミの顔をした怖い民主主義」という言い方がされることもあります。
 確かに「民主主義」という名のもとで,人びとが苦しんだ歴史があるのも事実です。
  このように「民主主義」といっても,その言葉を使う人たちそれぞれがさまざまなイメージをもっています。
 
 私は「民主主義」の定義を〈みんなが結果的に利益を得る仕組み〉と考えています

 ですから,結果的にみんなの利益になるなら「そんなこといちいち聞かないでうまくやってくれよ」と・・・

 そもそも,何でもかんでもみんなの意見を聞くというのは,形式的には「民主的」でよさそうです。しかし,いちいち考えを聞かれる側にとっては「面倒くさくてイヤだ」ということにもなります。
 たとえ,みんなが集まってそれぞれの「正しいと考えること」を民主的に議論したとしても,結果的にみんなの利益にならなければ,それは民主主義とは言えません

まだまだ続くのですが、興味のある方はぜひ「たのしい教育を応援する活動」へご参加ください。
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