二学期キックオフ祭り/たのしい学校の様子が届きました

 二学期が始まり、たのしい教育を実践している先生たちから子ども達の様子を伝えるたのしい便りが届きはじめています。

 これは〈空気と水〉の勉強の応用としてたのしめる「空気砲ゲーム」です。

まず一人ひとり空気砲をつくって・・・


 お祭りの「的当て」のように空気砲で怪獣を倒すゲームです、〈賞品〉も準備して、とてももりあがったそうです。

 

 この他にもいろいろなコーナーが準備されていて、子ども達は好き好きに、そのコーナーを回りながらたのしんでいったそうです。

 ところで、たのしい教育を「面白おかしい教育だ」と勘違いしている人たちの中には「苦しい勉強がスタートするはじめに、面白い遊びでごまかしているんだろう」とイメージする人がいるかもしれません。

 違います。

 本格的にたのしむことで、子どもたちは確実に賢くなっていきます、それは実験事実です。

 空気砲をどんどんたのしむことによって、空気の原子分子のイメージまで高まっていく子ども達もいます。

 
 たのしい教育を体験することで、子どもたちの力は確実に高まっていきます。

 たくさんの子どもたちにたのしい教育を届けたいと思っています。読者の皆さんの協力をよろしくお願いいたします。
 

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おすすめブックレビュー「むすこよ」/ボランティア募集 by ひな

 ひさしぶりに絵本を紹介させてください。
「むすこよ」ファレストブックス  1320円 小長谷昴平 文 福田岩緒 絵 W・リビングストン原作 です。

 本の帯に〈あっという間に過ぎ去ってしまう子供時代 小言で埋め尽くすのはもったいない〉と書かれています。
思わずハッとしました。
ページを開くと、お父さんがこどもの食事の仕方、姿勢、片付け・・・むすこがやる色々なことに対して小言を言っています。

男の子の顔も寂しそうです。

ところがある夜、寝る前に男の子は、お父さんにそっけなくされながらも、明るい笑顔で胸に飛び込んで「おやすみ」と言いに行くんです。

 その時お父さんはハッと目が覚めました、いつも小言をいっている自分のことを
「なんという習慣を身につけてしまったのだろう」
「とうさんは、自分の物差しでお前を図っていたんだね」と気づきます。

 おそらく誰でも陥る「こうしなくてはいけない」「こうさせなくてはいけない」という子育ての罠を気づかせてくれる、優しさにあふれた絵本です。
〈とうさんはおまえのことが大好きなのだ!〉と書かれているラストのページの絵の嬉しそうな笑顔もとてもいいですよ。
 子育てをしている時「あっという間に過ぎ去ってしまう子ども時代・・・」というフレーズを時々思い出して〈たのしく過ごしていこう〉と考えるようになりました。
 学校でも「あっという間に過ぎ去ってしまう子供時代、お子さんとステキなひと時をすごしてみませんか」というフレーズを使ってきました。
 すると自分の子のためだけでなく、クラスの子どもたちみんなのため、学校全体の子どものために時間を作ってくださる人たちが何人もいました。

 コロナでいろいろ制約されている中でも、子ども達の笑顔と賢さに向けたたのしい教育活動は可能です。
 RIDE(ライド)はいろいろな方たちと協力してたのしい教育をすすめているボランティアの方たちが何人もいます。読者のみなさんの中にも、協力して一緒にすすめてくれる方たちがいないでしょうか。
いろいろな協力の仕方があります、〈三時間程度、週2回〉〈週一回〉〈休日に〉など。ボランティア可能な方はぜひお声がけください。一緒に、子どもたちの笑顔と賢さを広げましょう。

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赤ちゃんも賢く笑顔に たのしい教育

 読者の方からたのしいたよりが届きました、写真も添えられています。
  これはMくんが、たのしい教育研究所の講座でとりあげた「スライム時計」をたのしんでいる様子です、ジ~っとみつめています。

「赤ちゃんたち向けの講座」の構想もすでに出来上がっているのですけど、同時並行で実施しているものが多数あり、なかなか実現しません。

 コロナでがまん、自粛を強いている日々にこそ、とりくみたいものです。

 子どもたちの笑顔と賢さが広がることが平和でたのしい豊かな世界につながります。

 

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見ているだけでたのしいシャボン玉

シャボン玉というのは、見ているだけでワクワクしてきます、なぜなんでしょう。
幼い頃のその新鮮な驚きが残っているからかもしれません。
シャボン玉はいつ見ても衰えない魅力を持ち続けています。

コンピュータゲームもいいけれど、シャボン玉もとってもたのしいですよね。
子どもたちにもたくさんその魅力を味わってほしいものです。

週一回の研究会でミムラ先生が〈しゃぼん玉〉をとりあげて、いろいろな道具を使って、古い洗剤と作りたての洗剤のハリの違いなどもはっきり実験で示してくれました。

太い毛糸のヒモでつくると、とっても大きなシャボン玉ができます。

 これは1mくらいあります。

 
 みえ先生はさくら先生がつくった大きなシャボン玉の中に小さなシャボン玉をいれようとがんばっています。

 いろいろな工夫、バリエーションでたのしむことも簡単にできるシャボン玉は、たのしい教材として、とってもふさわしいと思います。

 ラケット状の道具を使うとこんな長いシャボン玉もできるんですよ。

 子どもたちがこういうあそびをできるゆとりは減ってきていると思います、たのしい教育のファンのみなさんが、学校や家庭で、ぜひ子どもたちと一緒につくってみて欲しいです。

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