子どもの頃からRIDE(たのしい教育研究所)の授業に親しんできたMちゃんの活躍 byひな

小さい頃から、たのしい教育研究所の活動を一緒にたのしんできたMちゃんの活躍が、冊子に載っているのをみつけました。沖縄県高校総体で上位入賞したという、とても嬉しい記事です。

いつもニコニコ、笑顔がとってもかわいくてやさしい子です。

その子が、こんなにスポーツの世界で実力を発揮しているというのはすごいな~

やさしさの中に強さを秘めた彼女のすごさを知りました。

初めて出会った小学校低学年だった頃から10年ほど経ちますが、愛くるしい笑顔は今も変わらず素敵です。

高校に入ってからも、講座に参加したり、講座のヘルプでベビーシッターとして小さな子を預かって遊んでくれたり、いろんな活動を一緒にたのしんできましたが、今後も活躍もたのしみです。

 たのしい教育を受けてきた子どもたちの活躍がどんどん見えるようになってきた今日この頃、ますます力をいれて取組をすすめようと思う今日この頃です。

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自由研究/楊貴妃ダルマメダカ by ひな

夏休み真っ最中。でもコロナのせいで、思うように家から出られない日々ですね。

そんな時、友人から写真が送られて来ました、卵の写真です。

「楊貴妃ダルマメダカ」というそうです「お腹が大きくて、メタボみたいなお腹してますよ」というので写真を見て納得。

初めて聞く名前につい笑ってしまいましたがとてもかわいいですね。

友達からもらってきた「楊貴妃ダルマメダカ」を大切に育てていたら、卵を産んでくれて、それが無事に孵化(ふか)したということです。

観察していた子どもたちは大興奮。

このふたりの笑顔がたまりませんね、ワクワク感が伝わってきます。

数年前、研究所の実験隊として活躍していた子たちです。

図書館から本を借りて来て調べたり、その興味関心はどんどん膨らんでいるようです。

家にいながらできることって考えてみたらいろいろあるかもしれません。おもしろいことをみつけて、たのしい夏休みをお過ごしください。

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たのしい教育メールマガジン好調/板倉聖宣〈たのしい教育の発想法〉

 今回はたのしい教育いっきゅうofficeで出しているメールマガジンの以前の記事の中から紹介しましょう。

 板倉聖宣先生は〈たのしい教育研究所(RIDE)〉の前身、伊良波さんと私が中心にすすめていた「仮説の会」や「沖縄仮説サークル」の招きで20年以上にわたって遠くの私たちの処まで来てくれました。

 私は板倉先生をサポートするために、たいていつきっきりだったので、本当にたくさんのお話を聞かせてもらうことができました。膨大な音声データが残っているのですけど、その大半は整理するゆとりのないままストックされています。

 ある時、私が大学を卒業する年に刊行された「月刊 たのしい授業(1983.11)」に板倉先生が書いた〈理解と習熟〉について質問したことがあります。

 私が質問したことの前に、板倉先生が書いた原文を読んでみてください。

板倉聖宣

 分数の割り算の場合「分母と分子をひっくりかえしてかければよい」と教わっただけでは、子どもたちは「どうしてそんなことをしていいのかわからない」と疑問をもって、そんな計算方法を覚えるのもいやになるであろう。

 しかしだからといって「分数の割り算の原理」をくわしく説明しようとしたら「そんな面倒なこと、わからない」と反発する子どもがでてくることもあるだろう。

 問題はその理由を完全に理解させることにあるわけではない。

「分数の割り算は分母と分子をひっくりかえして掛ければいいなんて、ふざけたみたいなやり方でやると、ふしぎと合う」ということを、二三の具体例でたしかめるだけで満足できれば、それでもいいわけである。

 板倉先生は〈分数の割り算は分子と分母をひっくり返して掛け算にする〉ことで答えが出せるということを、なぜそうなのか理解させることが重要なのではない、と語っています。

 それをはじめに読んだとき私はしっかりその文脈を読み取っていなかったのでしょう、こう質問しました。

いっきゅう

 今、学校の様子をみると学力向上主体で〈どうすれば周りの学校より点数が上がるか〉に全力の校長先生たちもたくさんいるようです。

  随分前に、板倉先生が「分数の割り算は、分子と分母をひっくり返してかければよいというのをいくつかの例で確かめればよいのだ」と書いてあったのですけど、それは

〈計算はこうやれば不思議とあうんだ〉だから

「とにかく先生のいう通りやりなさい」ということにもなると思います。
 今の沖縄のドリル主体の授業がいっぱいの状況をみると、その話は違和感があるんです。

 板倉先生は「いや、そういうまとめをしたわけではないよ」と話し始め、「子どもたちがたのしいと感じてくれるかどうかだよ」と力強く答えてくれました。

 後日、その雑誌を取り出して再読した時、その中には

板倉

 理解と習熟のどちらを先にするか、というのは元来どうでもよいことである。

 問題はそれぞれの教材について「どちらを先に立てたら子どもの興味をより高めることができるか」ということだけである。

とありました。未熟な読み方をしたから、その後しっかりそれが頭に入ってきたとも言えるでしょう、〈どっちに転んでもシメタを探せ〉です。

 たのしい教育研究所はその板倉聖宣の発想を受け継いで「子ども達がたのしいと感じてくれる授業の開発」に全力投球しています。そしてその財産は着実に増えてきています。興味のある方は、「小学校の○年生でつかえる算数の教材はありませんか」というようにお問い合わせください。

 また発想法や最新のたのしい授業の紹介などに興味をある方は〈たのしい教育メールマガジン〉をご購読ください。たのしい教育の骨太の学びになります➡︎こちら

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育てた作物で〈すいかパーティー〉/読者の方からのたより

 サイトの読者の方から「学級園で育てたスイカで一学期終了パーティーをしました」というたよりが届きました。

 写真には子ども達の笑顔がいっぱい写っています。

 そうか、教室でスイカ割りができるんだ!

 割られた、熟れきったスイカを、みんなとても美味しく味わったそうです。

 学力向上、ICTの活用、不登校対応、コロナ対策etc. 学校はとても忙しい日々ですけど、こんな中でも、子ども達とたのしく過ごしている先生たちがいることは、明るい未来への架け橋です。

 学級園で育てたものでなく、スーパーのスイカでもよいので、二学期はじめにたのしんでみてはどうでしょう。

 たのしい教育研究所では〈ふつうの先生たちが無理せずたのしめる授業〉を広めています。読者のみなさんも、たのしいアイディアがあればお寄せください!

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