メールマガジン 充実化!/書くこともたのしく大切な活動です

これまで、本当にたくさんのところで授業をさせていただきました。

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わたしの授業を受けてくれた方たちの数は3年で2万人に迫り、御世話になった皆さん「たのしい教育研究所の活動は予想以上の展開ですすんでいます」と報告できるようになりました。

今こうして綴っている間にも、授業の問い合わせがきています。
授業が好きなわたしにとっては、夢で暮らしているような日々です。スクリーンショット 2015-02-11 21.07.01

そうやっていろいろな処を飛び回る中でも
「書くことでたのしい教育を発信する」
という活動の大切さは忘れたことがありません。

特に去年からその活動にも力を込めてきました。
仲間達のおかげで、その活動も順調にすすんでいます。

昨年度 沖縄県グッジョブ運動の中で作成の運びとなって「たのしいグッジョブ授業プラン」は全県の小学校、中学校に数冊ずつ配布されています。

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医師会から声をかけて頂いて協力して作成した「こころのタネ」は県内の全中学生ひとりひとりに配布されています。

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そういう活動の中、わたしがもっともたくさんの文章を綴っているのは、この公式サイトと週一回のメールマガジン「教師を辞めても たのしい教育活動はやめられない」です。

それと並行して「たのしい教育研究所」を応援してくださっている方たち向けに、毎週メールマガジンをたのしく綴っています。
スクリーンショット 2015-07-18 14.20.20  当初、かなりの長さに、次の週までに読むというには読み手が大変だと気づき、書く量を減らすように努力しているのですけど、それでも原稿用紙にして20〜30枚程度のボリュームになっています。

内容は「研究所の活動の様子」「たのしい授業の方法」「映画の話」、そして「たのしい教育の発想法」の4本立てです。

現在161号、つまり161週間書き続けてきたのですけど、書きたい題材はどんどん増えてきています。

最新号も充実しています。
紹介させていただきます。

スクリーンショット 2015-07-18 14.21.06スクリーンショット 2015-07-18 14.20.44 機が熟したら電子書籍版でお届けしようと思っていますが、今はPDF版で送っています。興味のある方はお申込みください。スマートフォンやパソコン、タブレットなどいろいろな端末で読むことができます。

 たのしい教育研究の応援月額900円 でお送りしています。

申込みは ⇨ office⭐︎tanoken.com  ⭐︎を@ へメールで

 たのしい教育活動を応援して
元気で賢い沖縄を育てる活動にご協力ください

予想⇨実験 の題材はあふれています…暮らしの中にはたのしいことがいっぱい!

研究所には、これまでいろいろ利用して、もう要らなくなってきた書籍類がたくさんあります。
それをどうしたものかイロイロ考えていたのですけど、最近ひらめいてある実験することにしました。
研究所のポストの前に「自由にもらってください」と書いて並べてみたのです。
これも小さな社会実験です。

予想を立てて結果を待つとドキドキです。
さあ、どうなるでしょう?

スクリーンショット 2015-07-17 10.32.20上の写真が昼頃の様子です。

そして下が夕方の写真です。
1/3くらいに減っています。
スクリーンショット 2015-07-17 10.32.25よろこんで持って行ってくれた方たちがいるんです。
人数はわからないのですけど。

気を良くして、また隙間にいろいろ並べています。
「予想を立てて確かめることによってのみ真理に至る」
かつてギリシャの原子論者達が伝えてくれた、その考え方は
人生をたのしむ秘訣でもあります。

 

たのしい教育活動で
人生の豊かさを伝えたい
「たのしい教育研究所」です

たのしい教育研究所の授業の様子が新聞に掲載されました/

2015年7月15日(水)の琉球新報に、たのしい教育研究所の授業の様子が掲載されました。

スクリーンショット 2015-07-15 15.35.09                  記事
うるま市ボランティア団体支援助成事業の第一回サイエンスクラブが7日、具志川東中学校で開催された。
NPOたのしい教育研究所の喜友名一代表を講師に招き、「科学で賢くたのしく」をテーマに講演した。
喜友名さんはハンマーと紙、鳥の羽が同じ高さから落下した場合、どちらが早く地面にらっかするかを生徒らに問い掛けながら講演した。

アポロ15号が月面上で実験した映像などを交えながら、ガリレオ・ガリレイが示した「落下の法則」を開設した。

喜友名さんは「予想を立て、本当の姿を確かめることが科学。予想が当たっても外れても、学ぶことはたくさんある」と生徒らに語りかけた。

——–

 テーマの「科学で賢くたのしく」は、子ども達の感想を読む限り、十分成功したと思います。

 予想を立てて確かめる。
原子の目でみつめる。
科学は、複雑そうでいて、とてもシンプルな体系です。
そして何より、わくわくするたのしさをたくさん含んでいます。

その流れの中でたのしく賢い学力が高まっていくのです。
授業を受けたい方は遠慮なくご相談ください。

office⭐︎tanoken.com  ⭐︎を@に変えて送ってください。

たのしい学力向上に全力投球の「たのしい教育研究所」です。

中学生たちからのメッセージ

いろいろなところで授業をさせてもらい、たのしい教育の普及に時間のほとんどを費やすことができる、幸せな人生を送っています。

そんな中、ある中学校で科学の授業をしてきました。
テーマは「科学はたのしくてすごいぞ!」
石や紙など、簡単な材料を使って、ガリレオの発想のみごとさを感じてもらうことをねらった授業です。

時間は中学生達が疲れているであろう6校時。
約200名一斉の授業でした。

授業後、わたしの授業の評価を子ども達に書いてもらい、その結果が先日、わたしの元に届きました。

たのしさ度を
「とてもつまらなかった」
「つまらなかった」
「なんともいえない」
「たのしかった」
「とてもたのしかった」
の五段階で評価してもらい。

理解度は
「まったくわからなかった」
「わからなかった」
「なんともいえない」
「わかった」
「よくわかった」
の五段階で評価してもらいます。

これがたのしい教育研究所のいつもの評価方法です。

よく評価してくれたこども達のものだけでなく、とにかく全員の評価で、授業の良し悪しを確認したいのです。

主催者の方達が約200枚の感想用紙を集計してくれていました。

たのしさ度の肯定的評価が 94%
理解度の肯定的評価は  95%

いろいろな仕事の合間をぬってかけつけた授業だったのですけど、その結果に満足しています。

評価に合わせて自由に書いてもらった感想文を掲載させていただきます。

このサイトのポリシーで個人が特定される部分は可能な限り削除していますのでご了承ください。

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科学は、自分で予想をたてることが大事で、間違っていても当たっていても、誰でも賢くなることがわかった。

なのでまず自分なりの考えをもっていこうと思います。

今回の実験で学んだことは他にもあります。

ものは1度に一緒に落としても同時に着地する、ということをガリレオから学びました。

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今日の話を聞いてびっくりしたり、おもしろかったことは、
「人は予想し、その予想したことを確かめる」
そうやって人の頭は成長していくのかなと思いました。
ハンマーと紙を丸めたものは同時に落ちる、というふうに考えたところがすごい。

今日は、宇宙の話を聞くこともできて、とても感動しました。
もしぼくが、もっと子どものころに先生から教わっていたら、宇宙飛行士が夢だったかもしれません。
今日はおもしろくて、とてもいい勉強になりました。
ありがとうございました。

こういった感想が約200枚、研究所のわたしの机にどしりと乗っています。
これからゆっくりもう一度読もうと思います。
最初の話にもどりますが。
幸せな人生だと感じる日々です。

感動を伴う「たのしい教育」が沖縄を変える
たのしい教育を伝える教師を育てたい
たのしい学力向上で沖縄を元気に
その思いで全力投球の日々です

応援してくださる方が一人でも増えてくれることを
たのしみにしています