自然を味わうたのしさ とりはだ会 活動報告②

アクセス件数を見ると「とりはだ会」がけっこう人気です。

「とりはだ会」というのは、正式には
「とりあえずハダシになって自然をたのしむ会」です。
長いので「とりはだ会」とか「とりハダ会」と言っています。

今日は学び方コースの子ども達に「めだか」の可愛さを伝えようと思って、秘密の湧き水の場所にとりに行きました。

とりはだは気持ちがとてもよいのです。

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子めだかを4匹とタニシを4匹。
採るのは子めだかをおすすめします。
いっけん、大きくなったものがよいと考えがちですけど、育てることを考えると、新しい環境に対応する力が弱くなっています。
若い状態が強いと思っていてよいと思います。

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さて、大人が昼間からハダシで水に入るのは珍しいことなので、いろいろな人から声をかけられます。

今日も「にいさん、何してる?」と話しかけてくれる人がいました。

とりはだ会は、足だけでなく、心も解き放って、いろいろな人たちと仲間になることがモットーです。
わたしよりだいぶ先輩のその方と、いろいろおしゃべりしながら、たのしい一時を過ごしました。
一番嬉しかったのは
「子ども達がよくとりにくるから少ないでしょう」と言っていたことです。

私も近くの学校に勤めていた時は子ども達とよくこの場所に足を運びました。
今も一緒なんだなと、とても嬉しく思いました。

「心のふるさと」というと手垢のついた表現に聞こえてしまうかもしれません。
でも、昔から大切に残してきた場所は、やはり豊かな心の拠り所にもなるのだと思っています。

この場所は小さいので、沖縄本島中部の方なら「倉敷ダム」をおすすめします。

北部なら、そこらあたりの川でたくさんとれるでしょう。

 那覇はよく知らないのですけど、南部ということでいえば、垣花樋川(かきのはなヒジャー)がおすすめです。
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http://www.odnsym.com/spot/kakinohana.html

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雪山賛歌 西堀栄三郎|読者の方からの嬉しい知らせ|アウトドアもたのしく

このサイトは教育関係者だけでなく、アウト・ドア系の人も時々見に来てくれています。
以前このオフィシャルサイトに書いた「西堀栄三郎」がきっかけで、嬉しい連絡が入りました。
今回はそのお話を書かせて頂きます。

西堀栄三郎は日本のアウトドアの歴史の中では、忘れてはならない人物です。
日本初の南極越冬隊の隊長も務めています。

indexhttps://tanokyo.com/archives/5305

 登山家でなくても、耳にした事がある人が多いと思うのですけど、「雪山讃歌」は、彼が雪に閉ざされた山小屋の中で作詞したものです。
歌はYoutubeにいろいろUPされています。
⇒ https://www.youtube.com/watch?v=CEF6TfwkuLo
※時々、「作詞作曲した」と勘違いする人がいるのですけど、曲は「いとしのクレメイタイン」 〜「オーマイダーリン、オーマイダーリン、オーマイダーリン、クレメイタイン」♪ です

最初に書いた、読者の方からの嬉しい便りは、
「今、彼、西堀栄三郎が〈雪山賛歌〉を作詞したその山小屋に来ていますよ!」
ということでした。

うらやましい。
群馬県吾妻郡嬬恋村の鹿沢温泉がその場所です。
今度、写真を送ってくれるそうです。
届いたらUPしたいと思います。

いろいろなところに、たのしい教育研究所の活動が広がる、嬉しい日々です。

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たのしい自由研究のすすめ/自由研究こそ本物の研究!「花の給水実験」2-きのこも同じかな?/植物のからだの研究のきっかけとして

自由研究の題材/自由研究のネタ として書いてみます。私が小学校の頃やったことがある実験で、たのしい教育の伝統としてぜひ受け継いでいきたい内容です。

以前に書いた

「実験に失敗はない  予想が外れただけ」https://tanokyo.com/archives/6235

の続きです。
そこでは植物の着色実験(給水実験)をしました。普通に見られる植物と、キノコの色のつき方(給水)が違う結果が出ています。

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いつもの様に忙しいさなか
「身近にあるキノコで試してみると変化のスピードが速くてわかりやすいのではないか?」
という、かるい気持ちで試してみると、たしかに予想した通り、変化のスピードは速かったのですけど、色のつき方(給水の仕組み)でハッキリとした違いがある。という事を知ったわけです。

落ち着いて考えると、色のつき方が違うのは、当たり前なことなのです。
でも、実験をしてみたおかげで、自分でもそれをハッキリ認識することができた、というわけです。

だから

「どっちに転んでもシメタを探せ」座右の銘

なのです。

その後、学校の先生方への授業の時に、キノコの茎を二つに割いて、色の染み込み方を調べてみました。

30分くらいで、この様に変化していきます。
先生たちも、興味をもってくれました。
一回の授業の間で見せてあげられると思います。

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どうして、そういう色のつき方になったのか?

キノコなどの菌類と、普通にみられる植物との身体のつくりが違うのです。

よく見られる植物は「維管束(いかんそく)」といって、水の通る道や、作ったデンプンなどを通す道がちゃんとできています。
人間の血管の様なイメージです。

この写真をみると、色水が通っていく場所がハッキリとしますね。
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ところがキノコなどの菌類は、そういう仕組みが身体の中にできていません。
ですから、ティッシュや脱脂綿が水を吸い込んでいく様に、全体的に染み込んでいくのです。

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「キノコの様なからだをもっている生物と、バラの様なからだの仕組みをもっている生物(植物)たち、そしてその中間の様な生物(植物)たち」

そういう視点で調べてみる。

また

キノコは植物といって良いのか?/キノコは何類?

という視点で「分類の基礎」からまとめていくということも、たのしい研究の一つになると思います。

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実験に失敗は無い 予想が違っただけ「自由研究 花の給水実験」はおもしろい

自由研究の相談がいろいろ来ているので、花の色付け実験を開始しています。
わたしが小学校の頃にやって、とても感動した実験です。

ところがこの実験は、子どもがやるにはお金がかかります。
これはバラですけど、1輪200円くらいします。

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ということで、身近なもので試せないかといろいろ探しています。
スーパーで買い物しながら思いついたのが、きのこです。

1パック90円。
これでうまくいくなら、かなり安上がりです。

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インクにつけて、翌日みると・・・
すごい色です。
スクリーンショット 2015-06-26 22.32.14みている分にはおもしろいのですけど、あまりにも激しく着色されて、バラの様な感じにはなりません。
別なものを探しましょう。

それにしても、普通の植物の様に、道管・師管もないので、全体がこんなに激しくそまるのですね。

それはそれで、たのしい教材になる可能性があります。

実験の予想は外れましたが、どっちに転んでもシメタです。

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