たのしい〈あいさつ運動〉はいかがでしょう−朝の歓迎にシャボン玉(1)

 「あいさつ運動」をたのしくする方法の一つを紹介させてください。よその県ではどうなのか知りませんが、沖縄県では〈朝のあいさつ運動〉が定番です。クラス持ち回りで玄関先に立ち、登校してくる児童に「おはようございます」とあいさつするのです。

 たのしい教育研究所の大賑わいの夏休みも終わり、Dataを整理していると、私いっきゅうが教師をしていた頃の写真に行き当たりました。見ているとたのしい想い出の画像がたくさん散りばめられています。その中に〈シャボン玉でおはよう〉を合言葉にした〈あいさつ運動〉の写真がありました。

 一週間つづく〈あいさつ運動〉をどう盛り上げようかということで私が〈眠い子どもたちも多いと思うので、パッと喜ぶ様なもので歓迎してあげようよ〉と提案したところ子ども達も大歓迎で、実施する運びとなりました。

 顔がたくさん写っているので水彩画加工して掲載します。


まん中に漂っているのがシャボン玉です!
その部分だけを加工なしで御覧ください。

 実験はみごとに大ヒット。
 土日と休みが続いたあとの月曜日。
 宿題が心配だったり、いろいろ辛いこともある子ども達も〈シャボン玉あいさつ通り〉を通るときにはパッと明るい顔になります。

 朝の清掃活動が終わった子ども達も「うわ~、すご~い!」と〈シャボン玉あいさつ通り〉をかけていきます。

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自由研究「キッチンは宝箱」から(2)

 自由研究でもたのしく利用できる教材「キッチンは宝箱」に取り上げようと考えている問題の一つです。前回のきれいな黄色の花をご覧いただけましたか?
 さて、あの花はどの植物のタネから育ったのでしょう。

 ごく普通のスーパーの食材品コーナーにおいてあるものです。
 この花、一円玉くらいの大きさの小さ目の話です。

 

 答えはこれ

 あずき(小豆)です。

 あずきは、ぜんざいに欠かせませんし、ご飯にまぜて利用したり、餡(あん)にして、まんじゅうやアンパン、最中(もなか)、たい焼きなどに利用したりと、日本人の食生活に欠かせない食材の一つです。
〈あずき〉をテーマにした博物館もあるんですよ。兵庫県姫路市の〈あずきミュージアム〉です。興味のある方はのぞいてみてください➡こちら

 食材として身近な〈あずき〉が、こんなにきれいで清楚(せいそ)な花を咲かせることに研究所のメンバーみんなが驚いていました。

 これは研究所でタネを育てはじめた時の写真です。
 2017年7月5日とありますから花が咲くまで55日かかったことになります。


 葉に比べて花が小さいので観賞用に育てるというには向かないかもしれません。しかし、一度は育てて鑑賞してみるのもよい選択だと思います。勢いがよくて、すくすく育つ〈食材用タネ〉の一つです!
 みなさんの家庭で花開いたら、ぜひ研究所に写真をとどけてくださいね。 1日1度のこの「いいね」で〈たのしい教育〉を一緒に広げましょう➡︎ いいね=人気ブログ!=ジャンプ先でもサイトをワンクリックするとさらにありがとう!

自由研究こそ本物の研究「キッチンは宝箱」から〈この可愛くてきれいな花は何でしょう?〉/植物を育てることを楽しむ(1)

  自由研究でも利用できる「たのしい教育プラン〈キッチンは宝箱〉」の作成が進んでいます。植物を育てることは、とてもたのしいワークの一つです。大人になってガーデニングをたのしむ方もいると思いますが、学校教育では〈たのしみ〉として植物を育てることはなかなか難しいものがあります。
 一年生ではチューリップを一人ひとりが丁寧に育てることもありますが、学年が進むうちにそういうことはなくなり、教材園で花や野菜を育てることはありますが、水掛けや手入れなどは係の活動で行われることがほとんどです。

 植物を育てることをもっと身近にたのしめる様にと開発しているのが〈キッチンは宝箱〉という教材です。その制作責任者は私いっきゅうですが、その実験には研究所のメンバー全員が関わっています。

 研究所のメンバー〈かず先生〉が、研究所の台所(キッチン)にあった〈ある食材(タネ)〉を育てて、「みてみて、こんな花が開いたのよ」と持って来てくれました。

 

  小さい花で、一円玉〜五円玉くらいのサイズです。

 何の花だと思いますか?
 研究所だからある、という特別な食材(タネ)ではありません。

 予想を立ててみてください!

 自分の予想➡【                      】

こたえはこの次の記事でお届けします。1日1度のこの「いいね」で〈たのしい教育〉を一緒に広げましょう➡︎ いいね=人気ブログ!=ジャンプ先でもサイトをワンクリックするとさらにありがとう!

 

とりハダ会 全国展開中/とりあえずハダシになって自然を味わおう

 自然を味わうにはハダシが一番です。たのしい教育研究所のメンバーは〈とりあえずハダシになって自然を味わおう〉を合言葉に《とりハダ会》を結成しています。
 なんと東京と茨城にも支部があります。

 これは東京の支部長を訪ねた時の写真、有名な出版社の社長さんです。
 足の部分にご注目ください、記念写真だということで二人とも靴と靴下を取り、ハダシで撮影しました。

  夏休みは終わりますが、その気になれば自然にふれるチャンスはたくさん見つかります。みなさんも〈とりハダ会⇒とりあえず裸足になって自然をたのしもうかい!〉しませんか。

 砂浜を歩いたり ※以下の写真はweb上から

 

 芝生を歩いたり


 公園の足つぼマッサージをたのしんだり

 わたしは理科の教師をしている時によくアウト・ドアで授業していました。
「さぁみんな、しばらく靴をとって裸足になって地面の暖かさを感じてみよう」という様な授業もよくやっていましたから、子ども達もそういう授業をたのしみにしてくれていました。※全員必ず裸足になりなさい、という様な授業はノーグッドです
 
クツとクツシタをとっただけで広がるたのしさがあります。みなさんもぜひ体験してみませんか。1日1度のこの「いいね」で〈たのしい教育〉を一緒に広げましょう➡︎ いいね=人気ブログ!=ジャンプ先でもサイトをワンクリックお願いします