クイック「スライムもち」は美味しくて健康的でたっぷり!

前回の記事の続きになります。
コンビニに「すらいむモチ」に似た商品が売られていました。
というか、これを元にしたのがスライムもちですから逆ですね。

きなこ餅 コンビニ パッケージには、はば3cmくらいのきなこモチが5つくらい入っています。

下の写真は前回書いた講座の準備会でつくった「スライムもち」です。
きなこモチよりとろりとしていますから、球状に形を整えるのは難しいのですけど、きなこモチより美味しいのです。
わたしがこれまで2000人以上の子ども達に授業した時の評価&感想文から、それは確かだと思っています。

クイック すらいむモチ

これができた全体量ではありません。
大人六人が「おいしいおいしい」といいつつ味わった、その残りです。

おそらく、作った時のボリュームはさきほどのコンビニの「きなこモチ」の十倍近くはあると思います。

しかもそれが10分くらいでできるのですから、すばらしいものづくりだと思います。
保存料なども使わないので健康的です。

家庭科だけでなく、「熱によるタンパク質の固化について」ということで私は理科で取り上げていました。

学ぶことも多いのですけど、子ども達が「この先生ってたのしい」と思ってくれることも大切です。
人間関係は教育に対しても基本ですから。 そこから広がる成果はとても大きいと思います。

追記
その後の研究で2〜3分で出来上がるバージョンが完成しました。
クイック、というイメージよりずっと早くできるので、今は「スピード スライムもち」と呼んでいます

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空気の原子・分子のスピードについて|小学生Sくん達の質問から

某日、ある小学校に呼ばれて授業をしたあと、中学年のSくん達がわたしの元に来て、授業の内容について質問をしてくれました。

授業は、ガリレオが
「物体の落下に差が出るのは、空気がじゃまをしているからだ」と予想した。
実際に、月面で実験するとどうなるのか?

という内容です。
つまり、本格的な物理実験です。

子ども達は、とても真剣に授業に取り組んで、そしてとてもたのしんでくれました。

Sくん達は、授業の中で「空気の原子・分子のスピード」が気になったようです。

みなさんは、空気の原子・分子が、どれくらいの速さで飛び回っていると思いますか?

予想
ア.小学生がかるくキャッチボールするくらいのスピード
イ.野球選手が試合でなげるくらいのスピード(時速120km〜150km)
ウ.ジェット機(超音速)のスピード
エ.光に近いスピード
オ.その他

どうしてそう予想しましたか?

 

調べてみると!

前に紹介した
板倉聖宣「もしも原子がみえたなら」(仮説社)
に こういう文章があります。

もしも原子がみえたなら

 これらの(空気の)分子は,速いのもおそいのもありますが,平均(へいきん)1秒間に600~700 m進む速さで動きまわっています。
音が空気中を進む速さが1秒間に約340mですから,音の進む速さのおよそ2倍(マッハ2)の速さで動きまわっています。

 

空気の原子・分子は ウ)超音速ロケットの速さです。
それが私たちの顔にもどんどんぶつかってきているのです。

信じられないかもしれませんけど本当のことです。

みなさんも、興味をもっていろいろ調べてみましょう!

たのしく賢く「たのかしの木」を育てよう
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飛行の研究|たのしい教育研究所の人気教材「ひらりん」改良

たのしい教育研究所の人気教材に「ひらりん」があります。
飛行の研究をするにはもってこいです。
また、空気中の原子や分子をイメージする時にもとても有効です。

ひらりん 明日、本島中部の学校で保護者と子ども達とに授業することになっていて、空気の原子分子のイメージを生き生きと描いてもらうために、利用します。

以前から、間違ってはねを破いてしまう子をどうしようかということで、考えていたのですけど、今回、素材の厚みを1ランク上げて飛翔について調べている時に、その問題も一緒に解決しました。

この厚みの素材だと、セロテープで修正することができます。
もちろんひらひらと滑空します。

あす利用する教材にも挿入しておきました。

ひらりん2
修正したひらりんはしっかり滑空します。

スクリーンショット 2016-01-13 17.18.14

教材がどんどん進化していくことは、研究所が一歩ずつ成長していることです。
笑顔が広がる方向に成長することって、とても嬉しいことです。

沖縄中をたのしく賢く!
学力問題を明るく解決する「たのしい教育研究所」です

たのしく通りすがりのアウト・ドア |山にのぼるたのしみと無理しない勇気

身近なアウト・ドアについて書いて欲しいというメールが届いていますので、つい最近のアウト・ドア体験を書いてみます。

ほんの一時間くらいあれば、こういうことができます。

某日、車を走らせていると、小高い丘が見えました。
この場所が高い位置にあるので、上まで登ると、向こう側の海もきれいに見えそうです。
少し時間があったので、挑戦してみました。

たのしい環境教育2

しかし道らしい道がみあたらず、ずいぶんきびしい場所で、そのうちに時間がきてしまいました。

たのしい環境教育

はじめて挑戦する場所だと、こういうことは普通におこります。

こういう時に無理をしてはいけません。

危険な生き物もいるからです。

でも、たのしさはいろいろなところでみつかるものです。

その時、私の足にはおどろくほど、野草のタネ達がくっついていました。つけたまま帰って研究所で発芽の実験をしています。

楽しい環境教育 タネ

ということで、危険なこともありますから、歩道がある山などに挑戦しましょう。
また、頂上をねらうのではなくて、その周りに咲いている植物とか、虫たちの写真を撮る、というのもたのしいものですよ。

私の靴は、一見ビジネス用で、実はアウトドアでもOKのタイプです。靴底が車のタイヤのような素材でできているタイプ、五千円くらいです。

いろいろなたのしみ方はあるのですけど、結局、アウト・ドアをたのしむということは、その場所の風を感じるというようなものかもしれません。

身近なところで気軽に挑戦してみることをおすすめします。

こういうところから広がる環境教育もあるのです
そして実は、それが身体にしみついていくのだと思っています

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