野の類いなき博物館をゆく-桜と梅と南極越冬隊

 前の記事を見てくれた、たのしい教育を実践している先生たちから「ちょうど休みなので〈梅見〉をしたい」という連絡がきました。

 おりしも寒波吹きすさぶ中、ふるえながら川沿いの小径を歩きました。

 画像からも寒さが伝わるかもしれません。

 現地集合したメンバーを見て笑いました、南極越冬隊みたいな人たちもいます。

 

  梅の花たちは数日前よりしっかり増えていました。

 うめのつぼみたちは、とても可愛らしくて、みずみずしく感じます。

 

 川沿いには桜の木も並んでいます。
 鮮やかな色で桜の花も開いていました。

 かなりの寒さの中、半刻ほど歩いてあと、笑顔がたくさん広がっていました。

 この季節が変わるとまた暑い日々がやってきます。 
 今のうちにたっぷり寒さを味わっておきませんか。
 とはいえ、たのしい教育の関係者の中では私が一番寒がりです。

 

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野のたぐいない博物館を歩くたのしみ

 ファーブルが語った〈野のたぐいない博物館〉、つまり野原・原野を歩いてみましょう。RIDE(ライド:たのしい教育研究所)のある沖縄県中部は開発が進んでいて、野原を探すのは大変です。

 でも大丈夫、公園は野原に近い場所なのでそこを歩くとよいのです。

 私がニューヨークにちなんで名付けた〈リバー・サイド・バーク〉が近くにあります。

 すばらしいものを発見しました。

 毎年今頃の野の博物館の様子です。

 一見特に何も変化は無いように見えますね。

 

 

よってみると・・・

 ほら、梅の花が開いていました。

 

 ここにも咲いています。

 
別な気にはもっと目だつ花もありました。

 沖縄もとても寒い日々が続いています。
 少しだけ勇気を出して、ファーブルのいう「野のたぐいない博物館」を歩いてみませんか。

 

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ものの見方考え方入門「ものごとを正しく見ていくには〈予想を立てて確かめる〉ことしかない」

 予想を立てて確かめる、それがものごとを正しく見ていく決定的なカギです。その方法以外にはありません。
 たとえば〈○○さんがいったことが正しい〉という基準で見ていくと恐ろしいことになります。

 ホンの10数時間前、ある国のある人物がいったことが正しいと信じた人々が議会に突入して警官隊に射殺されたという恐ろしいことが起こりました。現在の民主主義の根幹をなすのが〈議会制民主主義〉、私たち一人一人が選んだ代表の手によって、予算や法律を決めていくという手続きです。

 選挙結果は不正が行われたからである、という主張を信じた人たちが、その議会制民主主義の府に突入して、力によって自分たちの主張を通そうとしたための悲劇の様です。

 こういう時、遠く離れた日本のメディアがなんと言っているのかで判断せずに、元の記事に当たることは大事なことです。今はインターネットですぐに海外のニュースを読むことができます、開いてみましょう。

 アメリカCNNのニュースサイトです。

 議会場に突入した女性が射殺されたというニュースを耳にして胸を痛めたのですけど、合衆国議会の警察官も命を落としたのですね、とても悲しいことです。

 突入前の様子です、かなりの圧力で警官隊とやりあっています。

 暴動に参加した人々は特定され始めて、人によっては職を失うという結果になっているとあります、議会に突入した人たちへの社会的な制裁が早くも始まっているようです。

 人々は為政者の言うことに全て従わなくてはならないのではありません、自分たちの基本的な人権や福祉の向上など、いろいろ主張をする権利があります。
 ただしそれは命の奪い合いではない方法、民主的な中で行われなくてはいけないでしょう。でなければ、原始時代に近い様な〈力の強い者たちが正しい〉という世界に戻ることになるでしょう。

 民主的で平和的な方法でものごとをすすめていくには、表題にある様に「予想を立てて冷静にものごとを見ていく」必要があります。

 もしも「今回の選挙は不正によって大量逆転したのだ」ということが正しいとすれば、どういう証拠が見つかっていくのだろうか?
 残念ながらどの国でも選挙に不正はつきもののようです、しかしいくつかの特殊事例でなく、〈億という単位〉のアメリカの有権者の票の中のかなりのものが対立候補に大量に書き換えられるとしたら、それはいったいどういう方法によって可能か? そしてそういう不正に気づくのはどういう人たち、どういう組織か?

 もしも「結果を逆転させるほどの大量不正の逆転劇などなかった」ということが正しいとすると、選挙管理委員やそれを司る組織はどの様にして、不正による逆転はなかったということを伝えることができるのだろう。

 そういう予想を立てて、アメリカのニュースソースを見ていくことができる人たちが日本の中でも増えていく必要があります。

 これは外国のことであって日本には関係ないとは全く思えない重要な出来事だと思えてなりません。
 今回のコロナによる混乱の多くも、もっと人々が冷静にものごとを見ていく必要を感じさせる出来事でした、それはまだ続いています。

 たのしい教育メールマガジンの中でも安定して人気が高いのが、こういうことなどを綴った〈発想法の章〉です。興味のあるかは購読をおすすめします。

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たのしい教育メールマガジン2021年始動

 今年もたのしい教育メールマガジンがスタートしました。さっそくいろいろな便りが届いています。2021年新年号の目次をご覧ください。

 たのしい教育メールマガジンは教育関係者だけが読んでいるのではなく、起業した方、地域でボランティア活動をしている方、医療関係の方などいろいろなみなさんが読んでくれています。

 このサイトの読者のみなさんも、興味があればぜひご購読ください。年間12000円で毎週手元に届きます(PDF版)。

  今回はその中から〈みむら先生の手編みプラン〉の一部を紹介します。

 冬のクリスマススペシャルで実施したものの一つです。
 みむら先生の手編みプランは、編み棒など使わず、毛糸を自分の指に巻いていきながら編み上がっていくたのしい教材です。
 小さなものならものの数分で出来上がります。

 みんなが作った作品でRIDEを形取りました。
 RIDEの笑顔担当〈ア~ル〉も一緒に記念写真。
 ちなみにア~ルのマフラーも指編みでつくった作品の一つです。 

 おかげさまでたのしい教育研究所(RIDE)には実力派の若手・中堅メンバーがどんどん育ってきています。
 今年はさらに、その人たちの力を伸ばしていきたいと思っています。

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