たのしい教育研究所の総会 たのしく盛り上がる

いろいろな総会を経験してきましたが、こんなに笑ってたのしんだ総会はなかなかありません。
たのしい教育研究所のメンバーは学校の先生たちがほとんどです。そのメンバーが会場の準備をしたり、食べ物を作ってくれたり、掲示物をいろいろ工夫してくれました。
総会の中では、一年の活動を映像で見せてくれます。
これがたのしい。
「こんなに活動したのか」と思いもひとしおです。

映像担当のA先生が
「ここで紹介した画像は1/100くらいです」
と、さらりと言った言葉におどろきました。。

約1000日(3年)の活動から、今年度からの1000日は第2ステージにすすむことが全員一致で確認され、これまでと違う取組みにすすむことが本決まりとなりました。

とてもたのしみです。

一年の活動報告映像の一枚を御覧ください。

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たのしい教育活動の普及、たのしい実力のある先生方のサポート、現場で使えるカウンセリングに普及に全力投球のたのしい教育研究所です。

たのしい環境教育プラン「サバイバル入門」ができました

環境教育の必要性は随分以前から語られてきました。
日本は公害大国でもありましたし、京都議定書で世界的な環境問題をリードしようと努力したこともありました。

うちの研究所にも
「何かおすすめの授業はありませんか」
という問い合わせがきます。

そんな中「たのしい環境教育プラン」として「サバイバル入門(1)」が出来上がりました。

わたしが教師をしていた頃から子ども達や保護者の方達に授業してきて評価が高かった授業です。
授業時間は1時間で、小学校中学年から授業にかけられます。
興味のある方が授業にかけられるように冊子にまとめてあります。

ご希望の方はメールでお問い合わせください。

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「仮説実験授業」の考え方がベースになっていますので、仮説実験授業をよく知らない方は「仮説実験授業のABC」をまずお読みください。

仮説実験授業のABC 第5版―楽しい授業への招待

 

楽しい教育、楽しい授業、たのしい教師の育成、たのしく賢い学力向上に全力投球の「たのしい教育研究所」です

おすすめ迫力画像「火星」/パブリック・ドメイン

個人的にも「宇宙」が大好きです。
今回は、子ども達にも、それからわれわれ大人にもおすすめしたい火星の画像を紹介します。
一枚一枚が高解像度な上に、著作権を放棄しているので、いろいろなものに利用可能です。

そういう画像をパブリック・ドメインpublic domainといいます。
パブリックというのは「公共の」というイメージの言葉で、ドメインはもっぱらIT用語として使われていますが「著作権」という意味も含んだ言葉です。

火星の画像の一部です。
よくみてください。
沖縄でよくみる「赤土」ですよ。

スクリーンショット 2015-05-27 13.53.45こういう画像が何枚もUPされています。
http://source.pixite.co/marsnasa/mars

いろいろなサイトがあるので、これからおいおい、おすすめの画像サイトを紹介させていただきます。
たのしみにしていてください。

たのしい読み語り実践編/『わすれもの大王』 武田美穂 作 (WAVE出版)

わすれもの大王
『わすれもの大王』 武田美穂 作 (WAVE出版)を紹介します。
つい忘れてしまうことってよくありますかが、
この絵本はあまりにも忘れ物をするので
「わすれもの大王」と呼ばれてしまう男の子のお話です。

主人公のけんたくんは、大好きな先生に呼びとめられて、
忘れものが多いことを注意されます。

それを聞いたクラスの仲間は、
けんたくんが忘れ物をしないように話し合って
「わすれものグラフ」を作ることになりました。

でも、忘れないようにがんばってもどんどん忘れるので、
「わすれもの大王」と呼ばれてしまいます。

そして、なんと、同じように、隣のクラスにも「わすれもの大社長」と
呼ばれている子がいて、いつの間にか、二人のわすれもの勝負になり、
1組と2組の忘れ物対決となります、忘れ物をするとみんなに喜ばれて、
忘れないでしっかりできるとみんながっかりするという、
なんともあべこべな子ども達の様子がとてもおもしろいです。

けんたくんが、クレヨンを忘れないように
「クレヨン、クレヨン、クレヨン・・・」と、
唱えながら帰ったり、ぞうきんを忘れないように手のひらに
「ぞうきん」と書いたり、子供たちも共感するところが
いっぱいありますがその度に・・・

子ども達の微笑ましい様子もあたたかい気持ちになってよかったです。
ラストまで笑えてとってもたのしい絵本でした。
( by hina )