予想チャレンジでたのしい日々を/猫とたのしむのも予想実験

 ワンちゃん達の散歩はよく目にしますがネコの散歩はみたことがありません。

 ネコよりずっと数の少ないフィレット(イタチ)の散歩なら何度か見たことがあるので不思議なことです。

 もともとネコ属を躾けるというのは難しいものがあるので、そのせいで挑戦する飼い主さんたちが少ないのでしょう。

 ところで先日、はじめて訪ねた動物病院のお医者さんに〈ネコの散歩の可否〉について質問してみると〈獣医でも意見が分かれるところです〉という話のあと、こう続けてくれました。

「注意しなくてはいけないのは〈他のネコとの接触〉です。それを避けることができるなら、散歩もおもしろいんじゃないですか。何かあったら診ますから連れて来たらいいですよ」とのこと。
 素晴らしい動物病院に出会うことができました。

 獣医さんに言われる前からちょこちょこ外に出して公園で一緒に食事したりしていたんですけど、獣医さんの言葉を受けて堂々と予想チャレンジです。

 ア~ルはまだ小さすぎて合うハーネスがありません。
 首輪二つで簡易ハーネスを作成しました。

 これまでは、ほぼ抱っこ状態が多かったのですけど、今回はリードで離しての散歩です。
 どうだったでしょう?

  ア.暴れた
  イ.動かなかった
  ウ.エンジョイした
  エ.その他

 はじめのうち、周りの風音や草たちの動きが気になって、わたしにだきついて降りようとしません。

 しばらくして落ち着いたので下に下ろすと、数分はこういう状態でした。

 腹ばいになって、周りの様子をきょろきょろと眺めています。
 不思議なことに移動も腹ばいでしています。
 本能的に襲われるキケンを予測しているのでしょう。

 周りの安全を感じ始めたことと合わせて、近くで風に転がされる落ち葉や、木から飛び移るセミたちの動きや鳴き声への興味が勝り、数メートル程度の移動が始まりました。
 身を低くしながらゆっくりとした動きです。

 木陰に来て様子をうかがい、野生の木で初の〈ツメ研ぎ〉。

  

 リードをつけるところからここまでで約30分、わたしの仕事もたくさんあるので、ここで今日は終わりです。
 また明日、おろしてみようと思います。

 たのしい日々は〈予想チャレンジ 〉から始まります。みなさんも身近なところでいろいろな予想を立てて挑戦してみませんか。この〈いいねライン〉をクリックすることで〈たのしい教育研究所〉への「応援票」が入ります☆いいね☆

現場教師の力強い一言〈学校はみなさんの様な先生〉を求めています

 台風が去ったある日、RIDE( ライド:たのしい教育研究所 )で学ぶ若い先生たちに向けて先輩教師から話をしてらいました。これはその時T先生が語っている場面です。

 現場で教師をしながら日々感じているのは
「教育に必要なことは〈たのしさ〉なのだ」ということ、そして
「子ども達は〈たのしい教育〉をしてくれる先生を求めている」
「それは子ども達だけでなく保護者のみなさんもそうなのです」
という内容を、迫力をもって語ってくれました。

 私を含めて研究所のスタッフも聞き惚れてしまっていました。

 私いっきゅうは、いろいろなところで、今回のT先生の様な話をしています。それが実に新鮮な気持ちで頭に入ってきたのが不思議でした。

 考えてみると教師なりたての頃から、たのしい教育の提唱者ともいえる板倉聖宣の話や仮説実験授業の実践家の話をたくさん聞いてきました。
 板倉聖宣は研究が専門ですから話が得意な方ではありませんが、仮説実験授業の実践家の中には話術に長けた人たちもたくさんいます。講演などで笑いを多くの拍手をもらう人たちもたくさんいます。
 けれど不思議なことに、今回のT先生の語った様なインパクトをうけることはありませんでした。

 もしかすると楽しい授業などがいろいろ広がっていくうちに原点にある感動を伝える人たちが少なくなっているからかもしれません。
 実践に裏付けられた自信をもつことは大事なことですけど、それが〈高みから下に語る〉そういうことになってしまってはいけません。
 RIDE( ライド:たのしい教育研究所 )の講座・講演、ワークショップなどが人気があるのは、実はそういう根本的な立ち位置からきているのかもしれません。
 まさに時代がたのしい教育を求めていると言ってよいでしょう。だからこそ変な形でブームにしてはいけません。じっくりゆっくり力ある先生たちを育てていきたいと思います。

 続いてA先生が前に立ち、教師を目指していた頃の話を語ってくれました。A先生もまたとてもステキな先生で、その話も興味深いものでした。一息で読める量としては長くなりますから、いずれ機会をみて紹介させていただきます。

 いずれにしても私自身があらためて勉強になった1日でした。

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七夕の笹の葉にかけられた願いや目標のタンザクを大空に舞い上げる

 RIDE( ライド:たのしい教育研究所 )の所長いっきゅうは骨太の科学者つまり原子論者です。一般に科学者と名乗る人たちの中にも〈水は言葉を理解する〉〈木に言葉を語りかけると成長する〉とか〈宇宙からのメッセージが届いた〉という様な怪しいことをいう人たちがいます。
 一見ホンモノらしくても騙されることがあるくらいです。もう忘れられた感もありますが〈刺激惹起性多能性獲得細胞〉いわゆるSTAP細胞でもたくさんの人たちが騙されました。
 大学で学位を得たから科学者だということで信じるのはナンセンスなのです。

 

 そんなRIDE( ライド:たのしい教育研究所 )でも〈クリスマス〉や〈オニは外〉の節分、ハロウィーンなどいろいろな行事を大事にしています。
 原子論者ですからキリスト教を信じているわけでもありませんし家の中に鬼がいるなんていうことも信じていません、その行事を〈たのしいきっかけ〉にしているのです。

 

 先週は七夕ををたのしみました。
 研究所に飾られた七夕の笹の葉に、それぞれの目標や願いを書き記したタンザクをかかげたのです。

 書いてくれたグループの人たちに「みなさんのその願いを空に届けるからね」と話すと笑いが起こったのですけど、その後、ある写真を送ると感動し感謝の言葉がたくさん届きました。

 書いた願いや目標ごと燃やして大空に舞い上げたのです。

 

 

 舞い上がった原子分子たちはこの風にのって広くいろいろなところに飛んでいきます。

 

 間違いなくその分子は雨に混ざって大地にも降り注ぐことでしょう。
 その雨をすって植物たちも成長していくことでしょう。
 タネが吸い込んで芽生えることもあるでしょう。
 その意味では夢や目標が花開くとも言えますね ´ー`)

 自分の願いや目標がいろいろなところに降り注ぐ、いろいろな生きものたちが吸ってくれる、それをイメージするだけでもたのしくなると思うのですけどどうでしょうか。

 気に入った方はRIDE( ライド:たのしい教育研究所 )式七夕をぜひ真似てください

 人生は長いのです。あなたのその夢や目標が本物なら、夢は夢のままでは終わらないでしょう。

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校長試験スーパーバイスから:学校におけるたのしい働き方改革

 校長試験の特別特訓の依頼がいくつも入っています。研究所は塾ではありません、〈たのしい教育を積極的に学んでいる方、学ぼうとしている方〉のみスーパーバイズ等を引き受けています。ちなみに研究所の論文・面接、模擬授業など二次試験に関する特訓を受けた方の合格率は塾などの合格率と比較できないほど高い数値を出しています。

 さて先日、校長試験を狙っている方へのスーパーバイズで取り上げたのは「働き方改革」です。校長試験に特化した内容は、このサイトの読者の多くの方たちには興味がないかもしれませんから、その中で整理した資料の一部に関わる内容について少しお話しをしましょう。「教育」に関心のある方たちなら知っていて損はありません。

 以前も話題にしたと思いますが、日本の教師の勤務時間はOECDの調査(2013)でもダントツの一位です。
 最近は「一律4%の教員調整手当を廃止する」という経済面からの解決を提案しましたが、その記事に対する反応もたくさん届いています。

 今回は〈校長試験〉という視点でお話ししてみましょう。

 教師の超過勤務がどのくらいなのか、文科省が2016年に調査して発表しています。

 ところで働き方改革が叫ばれた裏には〈過労死〉の問題が横たわっています。国は〈一週間にこの時間を超えたら過労死ライン〉という基準を設定しています。その基準の根拠を疑問視する見方もありますが、それはおいていて一週間にどれくらいの勤務時間を超えると過労死の危険があるとみていると思いますか?

 超過時間がないとすれば1日8時間勤務で5日勤務だと40時間、6日勤務で48時間です。

 国の設定した過労死のラインは「80時間」、労災認定の時に目安となる数字です。

 では教師集団は、どのくらい働いているでしょう?

 これが文科省の調査をグラフ化したもの、沖縄タイムスに掲載されたグラフです

 

http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/200672

 このグラフで「えー、先生たちはこんなに働いているの」と驚く人がいるかもしれません。しかし長年教師をしてきた私からみると、この数字は低すぎると思えます。きっと現場の先生たちもそう感じているでしょう。
 この調査では、週80時間を越しそうな先生たちは自主的かあるいは周りからのアドバイスなのか本当の数字を調整している、あるいは、学校から出てファーストフード店や自宅で勤務を続けている、というのがわたしの見方です。

 今日この記事を書いているのは三連休の中の1日ですが、この日も教師から〈成績処理に使う表集計ソフトの不具合がある様なので修正のアドバイスが欲しい〉という依頼が来ていますし、研究所で学んでいる方たちから、休日返上で学期末処理をしていることが、ごく普通にメールで届いています。
 研究所に関わりがある人たちが働き者だというより、これは教師全体の日々なのです。

 さて、これはわたしが本当の数字に近いだろうと見ている統計です。妹尾昌俊さんという教育研究家が「学校だけでなく持ち帰りの勤務も含んだ数字」をグラフ化してくれています。

 これからみると小学校の先生で60%近く、中学校の先生で75%近くが過労死ラインを超えていることがわかります。 

 中学の先生の勤務に従事する時間が小学校の先生より長くなっていますが、これまで二度、四年ずつ二回、計8年〈小中学校〉で勤務して来た経験からいうと、部活などに携わる人たちの極端に長い数字によってこうなっているのであって、広く全体の先生方に関わる勤務時間としてみれば、小学校の先生たちが勤務に携わる時間の方が長いと思います。

 これだけの超過勤務が恒常化している実態は〈教育〉全体にとって危機感をもたなくてはいけないことの一つだと思います。

 それを改善していくことは教育行政が強くリードしていくことに併せて、校長が地域に出向いて、たとえば〈勤務時間後でもごく普通に担任の先生に電話で相談する〉という様な保護者や地域の方たちの慣習を変えていく取り組みが必要になります。
 これから校長となる、そして教育行政に就く方たちに強く期待したい取り組みです。

 ところでほとんど指摘されていないことですが
「〈魅力的な教育〉を実施している先生たちは勤務に関わる時間が短い」
というのは事実です。

 たのしい教育研究所が提唱している「働き方改革」は〈たのしい教育を推進する実力のある教師〉をどんどん育てていくことです。
 行政的な取り組みを支える現場としての決定的な改革がこのことだと考えています。

 たとえばこうやって漢字をたのしく学んでいく子ども達が増えていくとします。
 今までは「宿題」を増やすなどで漢字を覚えさせられてきた子どもたちが「こんな勉強ならもっとやりたい」と感じながら漢字を学んでいくわけです。


 するとその教師と子どもたちの関係は必然的によくなっていきます。それだけに止まらず、その子ども達の保護者の方たちとの関係も良くっていくのです。
 地域の方たちとの関係も良くなってきて、老人会や婦人会などの方たちも授業に協力してくださるということもありました。

 たのしい教育に取り組めば子ども達に問題が起きないかといえば、そうは言えません。少なくなるとはいえトラブルは間違いなく起こるでしょう。
 ところがそういう場合でも、初期状態で相談してくれる子ども達や保護者の方が圧倒的に多くなります。
 ですから生徒指導などに費やす時間は、普通の先生たちよりずっと少なくなるのです。

 行政的な取り組み、校長の学校運営上の取り組みに加えて、先生たちにたのしく教育をすすめる力がついていくことは、働き方改革にとって決定的だと考えるのはそれがあるからです。

 興味のある方はぜひたのしい教育研究所の講座などを受講してください。個別のスーパーバイズも可能な限りお受けしています。研究所の活動は慈善事業ではありませんから費用(5000円/h程度)がかかりますが、未来に向けて大きな財産を手に入れるわけですからとても安い初期投資だと思います。  毎日たのしい教育に全力投球、RIDE( ライド:たのしい教育研究所 )です! この〈いいねライン〉をクリックすることで〈たのしい教育研究所〉への「応援票」が入ります☆いいね☆