たのしい教育でいろいろな処を回っていると、素敵な光景をかずかず目にします。これはその時の一枚、授業後の片付けをしてくれている時の写真です。
うれしいことに、こういう光景はいろいろなところで目にします。
子ども達はお手伝いが大好きです。
自分が役立てることが嬉しいということもあるでしょう。
それはつまり、自分のやることを喜んでくれる人がいることが嬉しいのです。
周りの人たちの笑顔が嬉しいのです。
人間はほっておくと悪い事をするのが普通だという〈性悪説〉でみる人たちがいます。だからたくさんのきまりや罰、ほうびで規制しなければいけないということになります。
しかしたのしい教育をすすめていく中で、人間は本質的にまわりの人たちの笑顔が大好きなんだという〈性善説〉があたりまえの発想になります。
私いっきゅうはカウンセラーですから、集団でのイジメや盗癖などハードな事例を扱うことがあります。しかしそれがその子の本質だという見方は一切したことがありません。
カウンセリングの歴史の中で画期的提案をした〈アドラー心理学〉と教育方法論の中で歴史的な功績を刻んだ〈仮説実験授業〉を融合させた「LEAPカウンセリング」では、盗癖やいじめなど、周りの人たちが被害を受ける様な行動は、周りの状況の中で、その人が選び出した不合理な目標であると仮定して進めていきます。
子ども達が「先生、何か手伝いある?」と聞いてくるその姿は、人間のとても素敵な面をみせてくれる場面です。
満面の笑顔で「ほんとにありがとう」とこたえてあげる大人たちが増えていってほしいと思っています。
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