今月10日(2020.4.10)、映画監督 大林宣彦 が82年の生を閉じました。映画好きで知らない人はいないでしょう、『転校生』『時をかける少女』『さびしんぼう』の尾道を舞台にした青春映画で有名になり、CGなど無い時代に、斬新な映像実験をしていたチャレンジングな監督です。私は宇宙教育関係の時に、尾道を訪ねて、大林監督の作品をさらに身近に感じた記憶があります。
追悼番組で大林監督の最後の作品に出演した沖縄出身の満島真之介が、大林監督から託された直筆の言葉を紹介していました。
人はありがとうの数だけ かしこくなり
ごめんなさいの数だけ うつくしくなり
さようならの数だけ 愛を知る
大林宣彦
とても味わい深い言葉です。
若い頃の作品では、その秘めた想いを知ることはできませんでしたが、映画の仕事を深く重ねていくうちに、大林監督は〈戦争と平和〉を深く問いかける作品を世に送り出し続けました。
「戦争が無い未来をつくるのは若者たちだ」
「映画で過去は変えられないけれど、未来を創ることはできる」
大林監督の晩年の言葉です。
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