沖縄県の教員採用試験の中身がさらに見えて来た

 たのしい教育が広がっていくときに、たのしい教育をすすめていく先生たちの数が増えていくことは、とても大切です。いろいろな都道府県の教員試験の問題を見て来ました。この先生を本務にしたいと思える先生をスーパーバイズして来た中で、次第に口コミで広がっていき、今も何人もの先生たちが、いっきゅうofficeの合格スーパーバイズを受けています。何度か書きましたが、他では見られない成功をおさめています。

 メンタル面や学びの組み立てをスーパーバイズするだけでなく、その人が力を注ぐ問題についての具体的なアドバイスもします。幸い、私いっきゅうは、まだ大学入試を受けても合格するレベルです。何十年か前に国立大を受けた時は、英語が大きらいだったので、それを捨てて他のもので90%以上を目指しましたから、その時の学習も生きています。今は英語も好きですから、現役の頃より難関の大学に入ることができると思います。

 さて、何年か前、はじめて合格スーパーバイズを実施した頃、沖縄の出題傾向全体をみるために、過去の問題を整理してみました。
 カレンダーの裏面に教科ごと、問題分野ごとに貼り付けて、壁一面に並べたのですけど、その時に、かなり全体分析がすすんだことを覚えています。

 この四月、ちょうどコロナ騒動でリモートでのスーパーバイズを導入する時をきっかけに、数年前にもどって、もう一度過去問10年分まで遡って整理してみました。
 するとまた私の頭の中にスイッチが入り、グンとグレードが上がっています。
 この問題をGetすると、着実に周りの人たちと差がつく問題が見えてきたり、次に狙われるとしたら、こういうところだろうという予想もシャープになっています。

 そうやって構成するスーパーバイズを受けた人達の力も、着実に高まっていますから、間違いないでしょう。

 たとえば解剖顕微鏡の問題も、一般的な出題の仕方と違うところがあるので、それに触れながら解説していくことができます。

 

  オイラーの多面体定理で解く手強(てごわ)い問題も過去に出ています。他の県にはあまり見られないほどのレベルです。きっと「これで差をつけよう」という意図なのでしょう。
 参考までにと、この問題をどの様に解いているか、解説を読んでみたいのですけど、解説者がよくわかっていなくて、二行程度の数式が書かれているだけでした。
 私が解説すると、A4ノート1枚分くらいになります。これはその一部です。


 いろいろな関係者の方たちに話して来たのですけど「これだけの量をハイスピードで解き続ける力」が「子ども達の賢い笑顔を育てる」という力に結びつくとは思えません。これは別ものです。そういう研究データも見つかりませんが、それは統計的にみても有意な相関はないからでしょう。

 こどもたちがたのしく腑に落ちるとはどういうことか、それをたのしい教育で学びつつ、その人が困難を抱えている問題についても解き方をアドバイスできる、そういうスーパーバイズは、きっと他にはないと思っています。

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たのしい教育の発想法〈孤独の大切さ〉

 たのしい教育研究所(RIDE)での活動はいろいろな人たちとの関わりで成り立っているので、孤独というのは無縁の様に思うかもしれません。
 けれど私いっきゅうに限っていえば孤独な活動はたくさんあります。
 執筆作業は、誰かとおしゃべりしていては1マスも埋まりません。新しい教材の開発に没頭している時も大半は孤独な活動です。
 時折このサイトにもアウトドア読書の様子などを載せていますけど、それだって一人です。

 学校では、友だちを大切にしようとか、一人ぼっちの友だちがいたら声をかけようということが普通なので、なかなか孤独になることはできません。

 それはそれでよいこともたくさんあります。
 けれど一人で何かに没頭することの大切さを否定してはいけません。

 それは集団で仲良く過ごすことのすばらしさと同じ程度に、将来のその子の宝物にきっとなるに違いありません。
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リモートで合格スーパーバイズすることと同じ空間でスーパーバイズすること

 いっきゅうofficeで学び、教員試験に合格するためには、メンタル面で高まっていくことと同時に、教育そのものに対する情熱を高め、子ども達がたのしく賢くなる授業の方法を身につける必要があります。いろいろな試験問題を解いていくことは、それらに比べると、そんなに大変なことではありません。
 試験は一度合格すればOKです。
 しかし子ども達がたのしく賢くなっていくためには、教師がどんどん学んでいく必要があります。こっちの方がずっと時間もかかります、それはつまり〈たのしさ度〉もはるかに高いということです。

 子ども達がたのしく賢くなる技を身につけることと、教員試験に合格していくことは同時に身につけることができるのか?

 ある程度までは可能です。

 いっきゅうofficeの授業で合格していった人たちは、試験勉強で学んだことを、実際の授業にも活かしているからです。

 さて、コロナ対策で〈リモートスーパーバイズ〉をはじめて体験したのが四月中頃。それが二回、三回とすすんでいくうちに、あれをこうしたい、これをもっとこうしたいというポイントが見えてきました。

 これはそのポイントを元につくった資料です。
 A全紙サイズのけっこう大きな用紙が床一面に置かれています。一枚ずつ写真をとろうとしているところです。

  たとえば〈動滑車〉の素晴らしさを、実際の問題を解きながら感じてほしいと思っています。

 さっそく今度ためして、受講した人に評価してもらおうと思います。

 私の合格スーパーバイズを受けて全員が合格する、それも夢ではないと思っています。今からとてもたのしみでなりません。

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忙しさのピークにMacメイン機ダウン・・・/新しさより愛着をとる

 コロナ騒動でたのしい教育研究所(RIDE)の忙しさがどんどん高まり、心のどこかで「もしや」と心配していた主要iMacがダウンしてしまいました。
 トリプルディスプレイで朝から夜中までフル稼働でがんばってもらっていたので、ヘトヘトだったのでしょう・・・、すまないことをしました。

 もちろんMacのノート機が使えます、しかし主要機ダウンはスピードや労力的にかなり痛手です。

 長年がんばってくれた愛機なので、必然的に、今の機種より何代も前の世代になります。
 アップルに問い合わせたところ、修理には十万円近くかかるということでしたから、新しい機種を購入するという選択に傾きそうなものですけど、愛着は、新しさの魅力に勝ります。

 しばらく入院してもらって復活して来てくれるまで、小さめのmacで代用してがんばっておきます。

 専門家が見て「もうダメですね」といったらどうしようかと、心配しつつ、取りに来てくれる明日を待つことにします。

 合格スーパーバイズも熱が入り、教材づくりも徹夜覚悟でがんばらなくてはいけません。
 頑丈な身体でありがたい。たのしさを体力が支えています。

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