たのしい植物観察〈ハマダイコン〉〈ハマアズキ〉の話②

 3つ前の記事で触れた〈ハマダイコン〉と〈ハマアズキ〉のことを、少しふくらませて最新のメルマガに書いたところ、いろいろな人たちからたのしい反応が届いています。

 食べることができるできないということは、慎重に判断しなくてはいけません。
 普通な人は無理でもタフな人なら大丈夫ということもあります。

 なので、誰かが料理した・食べたという情報を読んだだけで「食用になる」とは言えないのです。
 少なくとも、いろいろな方たちが興味を持ってくださっているこのサイトにそう綴ることはできません。

 その点、ハマダイコンは簡単に結論が見つかります。

 商品化されているからです。

 

 ところが〈ハマアズキ〉は「あんこにした」というサイトは見つかりましたが、「一般的に食用にできるのだ」という根拠に出会うことができませんでした。

 そうやっているうちにたどり着いたのが奄美群島生物資源webデータベースです→ http://www.amami.or.jp/seibutsusigen/index.html

 その中に〈食用で利用されている野生植物〉の分類があります。

そしてしっかり「ハマアズキ:食用にする、飼料にする」と明記されています。

 飼料とありますから、家畜用としての利用が多いのかもしれません。

 いずれにしても「食用可能」です。

 何をやるにも予想⇨チャレンジです。
 アウトドアのたのしみが、また広がりました。

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新聞・テレビ等の記事 多数(リンク)

 2012年の設立以来「NPO法人 たのしい教育研究所」の活動は、新聞やテレビなどにたくさん取り上げていただいています。

https://ryukyushimpo.jp/news/prentry-200876.html
https://ryukyushimpo.jp/column/prentry-228396.html

琉球新報・沖縄タイムス両紙面に掲載された広告 2015年⇩琉球新報・タイムスへ広告20150704

 

琉球新報・沖縄タイムス両紙面 県知事・ゴリさんといっきゅう先生(きゆな先生) 2016 ⇩

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たのしい読み語り「おへんじください」山脇 恭(著) 小田桐 昭(イラスト) 偕成社

四月の〈たのcafe〉がコロナ自粛で消えたので、久しぶりに、みえ先生に絵本を紹介してもらいました。
わたしも読んだことのない絵本です。
さっそく自分用に購入したくなっています。
                     いっきゅう

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「おへんじください」
山脇 恭(著) 小田桐 昭(イラスト) 偕成社
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猫のくろくんと、とらくんのやりとりがとてもかわいくて、おてがみっていいな〜って思える絵本です。


くろくんは、ひっこしした〈シャムちゃん〉にお手紙を書きました。
「 この おてがみに おへんじ ください。  くろより 」
おともだちのとらくんといっしょに、そのてがみをポストに入れて、つぎの日からとらくんも一緒にお返事をまつのです。

 ところが、ところが、へんじがなかなかきません。

 待ちくたびれて、おてがみをむかえにいくところなどおもしろくてつい笑ってしまいます。

    
 手紙が届いた時のくろくんの満面の笑み、いいです。

 よっぽどうれしかったんですね。

 とらくんに何度もなんども手紙を読んできかせます、笑えます(´ー`

ラストがまたとてもいい。
お手紙を書いたことも、もらったこともない〈とらくん〉に、くろくんが手紙を書くんです。

「とらくん、いっしょにおへんじをまってくれてありがとう。くろより」

とらくんは、うまれてはじめてもらった手紙がうれしくてうれしく、なんどもなんどもくりかえしよみます。

 そして、とらくんはうまれてはじめておへんじをかきました。

 なんて書いたと思いますか?
 ぜひ、子どもたちにも読んであげてください。

 おてがみは、わくわくして、うれしくて、とてもいいですね。そして、ともだちっていいですね。私も書いてみたくなりました。

 

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たのしい植物の話 基礎編/ハマダイコン/十字花・蝶形花

 何十年か前は弁護士も選択肢だったので法律関係の本をたくさん持っています。
 関わりがあって、最近はその法律の本を引くことも多くなってきました。
 法律というのは、人間が知恵を出して組み立てた決まりごとではあっても、ほころびが多く、だから裁判も多くて弁護士もたくさん必要になってくるのだなと感じていたことも同時に思い出しています。
 科学の様にスパンと実験結果が出せるものではないので、弁護士も裁判官も判事も、一つの裁判ごとに苦しい思いを重ねていることでしょう。

 いっぱい学んだので海岸にいって新鮮な空気を吸ってきました。
 サヤ状のタネがたくさん目についたので、マメ科の植物かとおもって、花をさがすと〈十字花:じゅうじか〉でした、アブラナ科の花の特徴をしています。

 実の写真

 

 花の写真

 

 マメ科の多くの花は〈蝶形花:ちょうけいか〉といって、チョウのイメージの花です。という話をすると、子どもたちに「先生似てないよ」と突っ込まれることもありますが・・・


 次の仕事があったので、その場を後にして、後で調べてみたら「大根が野生科した〈ハマダイコン〉」と書かれていました。

 食用には適さず「大根おろしにするとかなり辛い」と書いてありました。「頭をなぐられるほどの刺激がある」と書かれたサイトもあります。

 今度時間があるときにハマダイコンを掘って、漬物にしてみようかと思っています。

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