研究所でマスク作りをたのしんでいるM先生がアイロンで仕上げをしている時に「あて布がとけてアイロンに黄色い色がついてしまった」となげいていました。
使えると思った布がビニール系で、煙をあげてとけていったようです。
アイロンを見ると、しっかりとけついた後がみえました、ごらんください。上側から左半分、中程では左から右までべったり黄色いペイントがついたように見えます。
たまたま私が「アイロンについた汚れはローソクでおとす」ということを知っていたので、それを伝えると「そういう話は聞いたことがない」とのこと。
私も本当に落ちるのか半信半疑だったのですけど、ちょうどよいので実験することにしました。
アイロンのスイッチを入れて低温にします。
融けてこびりついた汚れの部分にローソクを塗ると、ローソクが溶けていきます。
ロウが融けたらその部分を雑巾布などにつよくこすりつけます。
落ちているのがハッキリ 確認できました。
それを3回くらい繰り返すと、すっかりおちてしまいました。
アイロンが熱くなっているので、表面上に溶けてこびりついた布に原子分子もとても動きやすくなります。それが溶けたろうそくと一緒になって落ちていくのでしょう。
みなさんもチャンスがあればためしてみませんか。
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