RIDE(ライド:たのしい教育研究所)の大片付けでいろいろなものが見つかっています。これは〈浮遊する地球儀〉です。
球の大きさは10cmくらい、後ろの珈琲カップはマグサイズでけっこう大き目です。
よく見ると、支えは何も無く、上下のバーの間に浮かんでいるのがわかると思います、どうしてでしょう?
磁力で浮いています。
さて問題。
この地球儀を回してみます、磁力で浮いている球体はどのくらいの時間回っているのでしょう?
回すといっても、手の力で軽く回転させるだけです、ビューンと回るのではなく、ゆっくり回転していて、地球儀上の文字をはっきり読み取ることができるくらいです。
摩擦がなくていつまでも回り続けるのでしょうか。それとも二、三時間で止まるのでしょうか、あるいは5~6分で止まるのでしょうか。
みなさん、どう思いますか?
「そんなこと聞かれても、浮いている物体の重さはどうなの? 磁力の強さはどうなの? 気温はどうなの? etc.」といろいろ気になる人もいるかもしれません。
でもまあ、それは置いといて、空気中に浮いた物体は永遠に運動を続けるのか、すぐに止まってしまうのか、というような大雑把な予想を立ててくれると嬉しいです。
重要な実験というのは、けっこう大雑把に行われたものがおおいのですよ。
ということで私も予想してみました。
それを聞いたRIDEに来てくれていたM先生が「それはおもしろいですね」とビデオ録画しながら実験をしてくれました。
予想を立てると、間違ってもあたっても必ずたのしく賢くなれます!
実験の結果は次回おとどけします。
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