6月の沖縄市出前児童館を終えて

先週、沖縄市出前児童館(キッズデポ)が終わりました。

たのしい教育研究所は5つの公民館 (センター公民館、
越来公民館、海邦町公民館、泡瀬公民館 、池原公民館)を
それぞれ月に一回担当しています。

たのしい教育研究所は、これまで3年間にわたり、
15の公民館を担当してきたそうです。
今年度からは、その2巡目にはいります。

参加してくれた児童の中には、3年前に参加した児童も何人かいて、 今か今かと楽しみにしていたそうです。

 3年前と同じ館長さんもいて、以前のたのしい取組を知っていて、心待ちにしてくれました。「月に一度では少ないです、毎週来てもらいたい」という館長さんや「出前児童館以外にも一緒に取組がすすめられないだろうか」という館長さんもいました。うれしいことです。

今年度から出前児童館のスタッフは大幅に変わりました。
私もその中の一人で、伊良波正志といいます。
よろしくお願いします。

今月の内容は、ニュースボール(オリジナル)を使っての
アクションゲーム・ぷにゅぷにゅ星人(もの作り)、
そして 読みかたりでした。

子どもたちは、絵本の読みかたりも大好きです。
絵本の世界にすぐに入り込むことができます。

公民館が使えなくて、外で実施した日もありましたが
その日が参加者が一番多かったのには驚きました。

 さて、今回の出前児童館を実施して一番人気のあったメニューは
「ぷにゅぷにゅ星人」、だれでも手軽に作れることを証明できたのが、
2歳の子どもが祖父と一緒にたのしんでいたことです。

できあがった作品は、どれひとつ同じものがなく、 どれも個性的です。
担当のスタッフも思わず、 これはいいなー、とつぶやいていました。

学級や子供会などでもたのしく作ることができます。
興味ある方は、たのしい教育研究所までお問い合わせください⇨こちら

子ども達がたのしい時間を過ごせるよう 参加の人数や
状況に応じて対応していきたいと思います。

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試験に合格するには/先輩たちの言葉/快感で学ぶ

 私いっきゅうの個人office主催のスーパーバイズには、教師を目指す人たちが〈たのしい教育〉を学びながら、合格に至る具体的なアドバイスを受ける機会もあります。
 何しろ私をはじめ、たのしい教育を推進しているメンバーは全員、教員採用試験を突破していますし、1000人くらいが受験した一次試験で三本の指の中に入る高い成績で突破した人もいます。二次試験もトップレベルの成績で突破した人たちもいます。

 今日は集団スーパーバイズに、合格した先輩たちが差し入れをもってやってきてくれました。

「この時期が一番たいへんでした」
という声からはじまって
「これくらいやっていれば、きっと合格を勝ち取ることができると思います」
という力強い言葉、そして、あと20日という段階で、何をどの様に学んでいったかを具体的に話をしてくれました。

 スーパーバイズを受けた人たちの評価感想の中に
「とてもありがたかったです」
「私も来年、後輩たちを応援に来たいです」
という言葉がありました。

 合格に至る道は楽ではありません。
 しかし、私いっきゅうの指導で、たくさんの人たちが合格していきました。その合格した人たちのほとんどの人たちが「今までこんなに算数が好きになったことはありませんでした」「自分の才能に気づきました」という様な、自分の可能性が高まっていく快感を味わってくれました。

 問題の解き方を通して、たとえば数学的な手法のすばらしさを味わい、自分の可能性を高めていくからです。

 学校で本務の教師になった時、快感で学ぶという〈たのしい教育〉の根本を伝えられる様にやってほしいと思っています。

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いやいや勉強していくのではなく、たのしいから勉強して新しい社会を創る

 2003年2月の仮説実験授業入門講座の講演で板倉聖宣がこう語っています。〈新しい社会を創るために勉強する〉という文脈の中の言葉です。

この写真は沖縄でわたしが写したもので、講演当日のものではありません

 これまでいろいろな国々が「学校教育が普及すれば国力が強くなる」というようなことで競争して、わざわざ日本でも文部省を作って、その文部省の旗振りでやってきました。
 ところが実際には庶民が使える知識としては、イヤイヤながら勉強してきた様な、今までの教育ではほとんど役立たないということが分かってきたのです。
 これからはイヤイヤではなくて、本当に勉強したいから勉強するのだということになってくる。

 

 この〈本当に勉強したいから勉強する〉というのが「たのしい教育」です。

 たのしいから学ぶような教育が普通に行われる様になってきたら、子ども達の多彩な才能が、どれたけ開花していくかわかりません。

 たのしい教育は、おもしろ可笑しくすすめよう、という教育ではありません。
 またこの授業をしたい、もっと授業をうけたと思ってくれる様な教育です。

 それらの教育は「たのしくしたい」という願いだけではどうにもなりません。確かな教材とのセットである必要があります。

 確かな教材とのセットである〈たのしい教育〉そのものは難しいものではありません。
 しかし、自分を教えた先生の授業スタイルのまま授業している先生や、周りの先生たちがやっているから自分もやるという人には難しいかもしれません。

 ゆっくりではあっても着実に広げていきたいと考えています。

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自由研究:アウトドアで見つけたキクと新渡戸稲造

 新渡戸稲造という名前を聞いたことがあるでしょうか。今の〈樋口一葉〉さんの1つ前の五千円札にのっている人物です。
 

 彼のことに詳しいわけではなく、教科書レベルの知識と大差なく、アメリカに渡り国連の要職についていたことや、教育者であり女子大学の学長を務めていた、というくらいですけど、彼の書いた『武士道』は読んだことがありました。

「〈義・勇・仁・礼・誠・名誉・忠義〉という武士の価値が日本人の道徳の根幹である」と説いた価値観に違和感を覚えていたのですけど、たのしい教育に携わるようになってハッキリと〈生き方としての抵抗〉を感じるようになりました。

 子ども達に「忠義のために生きよ」と語るのか、「名誉のために生きよ」と語るのか、「誠のために生きよ」と語るのか・・・
 誰に忠義を? どの名誉を? 誠の対象は?

 こういう系統の話はメルマガにゆずるとして、みなさんこの写真をご覧ください。アウトドアワークをしていた時に気になって撮った一枚です。

 下側の葉に隠れた花が見えますか?
 ヒマワリのタネのつき方に似て、全体的にもそういう雰囲気があります、でも花自体は大人のにぎりこぶしくらいです。

 キク科の植物なんだろうけど何という名前だろう、と「いつか調べようBox」にいれてありました。

 今朝、調べてみると「ニトベギク」という植物のようです。

 新渡戸稲造が持ってきたと書かれたサイトがたくさんあるので、有力な説だと思います。

 それにしても、アメリカに行き国連の要職についたとか教育者である新渡戸稲造がどうして植物を?

 興味が湧いて調べてみると、彼は札幌農学校の出身でした。
 きっといろいろな植物を採集していたに違いありません。

 時間ができたらもっと調べてみようシリーズ/たのしい自由研究になりそうです。

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