研究所のスタッフが心を込めて、2016年の新春を飾るオーナメントを作成してくれました。
たのCafeで教えてもらった「火の鳥」と美しい文字でみごとに作品に仕上がっています。
けっこう大きいので、どこに飾ろうか考えています。
たのしい教育で沖縄の学力問題に明るくとりくむたのしい教育研究所ですが、2016年もこの勢いでさらに盛り上がります。
今年も応援よろしくお願い致します。
たのしい教育で一生ものの学力を!
研究所のスタッフが心を込めて、2016年の新春を飾るオーナメントを作成してくれました。
たのCafeで教えてもらった「火の鳥」と美しい文字でみごとに作品に仕上がっています。
けっこう大きいので、どこに飾ろうか考えています。
たのしい教育で沖縄の学力問題に明るくとりくむたのしい教育研究所ですが、2016年もこの勢いでさらに盛り上がります。
今年も応援よろしくお願い致します。
たのしい教育で一生ものの学力を!
新年号のメールマガジンを書き始めています。
わたしの大きなたのしみの一つです。
メルマガは「おすすめたのしい教育実践編」「映画はやめられない」と「たのしい教育の発想法」の三部構成です。
その「たのしい教育の発想法」の中に取り上げたものを少し紹介致しましょう。
「たのしい教育研究所」の応援団の一人、仮説実験授業の生みの親である板倉聖宣(現日本科学史学会会長)と、水道方式の生みの親である遠山啓が、今から45年前に毎日新聞社の要請で行った対談です。
「科学と学校教育」というシンプルなテーマですけど、中身はとても刺激的です。
読みやすくするため、文意を変えない程度に手を入れています。
板倉
私が最近考えていることに、教育でいう〈優等生とは何か〉という問題があります。
優等生というのは、権威ある他人に自己を順応させることのうまい生徒のことです。
既成の価値観に自己を合わせる生徒。
これは世界的に共通な現象ですね。一方「研究しよう」という原動力になるものは何かと考えますと、どうも個人の知的好奇心だけではないように思います。自分もそれを知りたいと同時に、多くの人もそれを知りたがっているという世論的なものが、おそらく研究を推進する力になるのではないかと私は思います。
遠山
先生の顔色を見るのが上手な子が優等生になって・・
板倉
創造性がないんですね。創造性とは自分の価値基準を示すことです。
ところが学校の優等生というのは誰かの価値基準に自分を合わせる子のことですから。
遠山
先ごろ毎日新聞の連載「現代学問論」の中で、湯川、坂田、武谷三氏が話し合っていましたが、その中で「愚聞が非常に大事だ」というところがありましたね。結局、原則的な問題を問うということは、愚問のような形をとるわけですよね。いまの人聞はみんな賢問しかできないんですね。板倉
「空はなぜ青い」なんてのは、愚問のうちに入っている(笑)。
いまの優等生には愚問ではなく、賢問しかできなくなっているんです。
誰かの価値基準に合わせて生きるのではなく、自分の興味関心を大切にして、さらにたくさんの人達の好奇心をも担って創造的に生きることができる子ども達を育てる。
わたしの言葉で語ると、それは
『それが好きで好きでたまらない』そして『周りの人達の笑顔が大好きだ』という子どもを育てるということです。
もちろん、ごく普通の子どもも、優等生も、勉強は嫌いだという子どもも、全ての子ども達が、たのしい教育研究所の対象です。
今年も新春から全力投球しています。
知的好奇心の高まりを本質的な学力向上につなげる
たのしい教育研究所です
たのしいキャリア教育のたのしい授業プランの執筆がすすんでいます。
たのしい教育研究所を中心に、学校の先生、子ども達、保護者の方、地域で活躍している方達などいろいろな方達でチームを組んで作成が進んでいる「たのしいキャリア教育授業プラン」の教材が整いつつあり、執筆にすすんでいます。
なにしろ一時間(45分)に収めるという制約があるので、何を削るかが重要になってきました。
1月うちには形をととのえて、最終的に授業にかけてもらい、2月には印刷製本し、県内の小中学校に配布する予定で着々とすすんでいます。
どんどん校正が進んでいくので全体が見える形のは控えて、一部を切り取って掲載します。
知恵と工夫のたのしさを子ども達が味わうとともに、自分の才能にも気づき、人類がそのたのしい知恵と工夫をどんどんすすめて、今や宇宙にもいく時代になったという流れをダイナミックに伝えられるプランにしたいと思っています。
そもそも、キャリア教育は自分の才能と夢を広げる教育です。
その根本を大切にすれば、たのしくないわけがありません。
学力が高まることは夢が広がること
子ども達の教育に全力投球のたのしい教育研究所です
12月のたのCafeスペシャルでS先生が紹介してくれたクイック切り紙を紹介します。
5分でみごとな飾り物、置きものが出来上がります。
ツルの形の型紙を赤い画用紙に合わせて線の通りに切り進むだけで、見事なオーナメントが出来上がりました。
ほら、みごとでしょう。
小学生でも十分可能です。
S先生は「つる」だと紹介していましたが、わたしは「火の鳥」と名付けました。
研究所のスタッフは、これを大きくして玄関に飾りましょうね、と目を輝かせていました。
しばらくすると、玄関のウェルカム担当「たのちゃん」の横に、火の鳥が来ていると思います。
こういうたのしい教材が、これでもかと紹介される「たのしい教育Cafe」、今年は1月31日(日)に会場を変えてスペシャルで実施します。
興味のある方は早めにお申し込みください。⇨ たのCafe1月のご案内
たのしい教育が子ども達だけでなく、わたし達大人の未来も切り開く
今年も元気な「たのしい教育研究所」です!