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ここまで。

ものづくりと授業内容は一体

学校から依頼されて授業する時には後半にたいてい、たのしいものづくりを入れることにしています。

ただしそのものづくりは、それだけ独立したものではなく、前半で学んだ授業の大切な内容をイメージできる、あるいは自分で確かめてみることができるものにしています。

この写真はたしか
「空気の原子や分子の存在をイメージして、それにふわりと物体をのっけてみよう」
ということで、『ひらりん』というものづくりをした時の様子だと思います。

ものをつくる時の子ども達、そして保護者・先生たちの真剣な様子と、実験して驚き喜ぶ様子がたくさん生まれる大好きな時間です。

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授業のはじめに
「何か不思議なものとかおもしろおかしいものを見せて、楽しかったなぁ、という様な授業をしにきたのではありません。一流の内容を伝えに来ました」
という話をよくします。

そしてそれは構えではなく本気にそれを組み立てています。
その結果として、90%以上の満足度を毎回得ているのだと思います。

沖縄の教育をさらに明るくたのしく!
そして学ぶことに感動する人たちを一人でも多く!
「たのしい教育研究所」です

たのしい算数プラン「割合」ができました。

大人を含めて、「割合」の計算が苦手な人が多いことを気づいていたのですけど、やっと、これなら割合の概念と計算の仕方を学ぶことができるというプランが出来上がりました。

子ども達に試してみたのですけど手応え十分です。

ブラッシュアップして改良を重ねて、いろいろな人たちにお分けすることができる様に仕上げたいと思っています。

割合の考え方で混乱するのが「1とみる量」とか「比較する量」とかいうもののイメージのしかたです。

なのでその言葉自体を新しく構成し直すところから創っていきました。

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興味のある方は完成をしばらくお待ち下さい。

たのしい教育に全力投球
沖縄の教育、日本の教育、世界の教育を
たのしくたのしく豊かなものにしたい「たのしい教育研究所」です

あきらめる=寛容の精神

今日発行のメールマガジン『教師は辞めても たのしい教育&映画はやめられない』第177号に板倉聖宣「落ちこぼれる権利」という話を掲載したところ、さっそく反響が届いています。

「今でもかけざん九九ができない」
と語る板倉聖宣の個人的な体験からはじまって、寛容の精神へとつながる、読み応えある内容です。

うしろの部分を切り取ってお届けしましょう。

「あきらめる」というと悪いことのようですが、これは美しい言葉で言い換えると「寛容である」ということです。
外国、特にイギリスなんかでは「寛容」が重要な徳の一つです。
「あの人は寛容の人だ」という様にすごくほめられるんですが、何のことはない、「寛容」というのは「あきらめること・断念すること」なんです。
ヨーロッパで特に寛容ということが大事なのは、もうにっちもさっちも行かないことがたくさん起こったからです。
宗教的な問題があったりなんかすれば「殺されても動かない」という人々がたくさんいるわけです。
ですから、断念すること、それを「徳」という形にしてきたんです。

たのしい教育は単なる方法論ではなく
そのものが目的です。
沖縄から全国へ、そして世界の教育へ
「たのしい教育研究所」です

たのしい教育メールマガジン快調!|メビウスの輪 ほか

いつか「もの書き」で暮らしを立てたいと思っているほど、文章を綴ることが大好きな私は、週一回のメールマガジンを書いている時がリラックスタイムの一つです。

とても忙しい日々ですけど、なぜか1日前にメルマガが出来上がりました。

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 今週の内容も充実しています。

0.たのしい教育研究所の今日このごろ
1.Let’s Enjoy the たのしい授業

やってみよう「メビウスの輪」
2. Let’s Enjoy The Movies.
「鍵泥棒のメソッド」
3.たのしい授業の発想・思想・哲学
板倉聖宣「おちこぼれる権利」前半

177号ということですから、毎回、家庭やクラスで実施できる「簡単でたのしい教材」を紹介しているので、それを1日一つクラスで実施するだけで、ほぼ毎日たのしい授業が可能になります。

 書きたい内容がどんどん湧き出てくる日々です。

 ご希望の方はお問い合わせください。

たのしい教育は世界、日本、沖縄の教育を元気にする!
未来の豊かさはこの活動から始まります。
日本最南端に「たのしい教育研究所」があります。