今週のメルマガに載せた「マッチ棒図形クイズ」が好評です。
古典的な問題なのですど、いろんな処でたのしめるのがよいようです。
たのしんでいる様子が送られてきました。
メルマガに掲載した問題の一つと、食べ物屋さんの注文待ちでたのしんでいる様子の写真を掲載いたします。
なるほど、爪楊枝が使えるのですね。
今週のメルマガに載せた「マッチ棒図形クイズ」が好評です。
古典的な問題なのですど、いろんな処でたのしめるのがよいようです。
たのしんでいる様子が送られてきました。
メルマガに掲載した問題の一つと、食べ物屋さんの注文待ちでたのしんでいる様子の写真を掲載いたします。
なるほど、爪楊枝が使えるのですね。
たのしい教育研究所を応援してくださっている全国の方たち向けに
メルマガ「教師は辞めても たのしい授業と映画はやめられない」を毎週発行しています。
毎週金曜日発行なので、つまり明日、お届けします。
珍しく前日でほぼ書き終えたので、少し紹介いたします。
気に入ってくださった方はぜひお申込みください。
月800円でPDF版を送信しています。
内容は三本立てです。
① 映画はやめられない
② クラスや家庭でたのしめる たのしい授業の紹介
③ たのしい教育の哲学
今週号が 約7500文字 なので、普通の新書版が1ページ 600文字 で計算すると
12〜13ページのボリュームです。
多すぎず、少なすぎず、手頃な内容だとおもいます。
今週号をスクリーンショットで数枚ご覧ください。
たのしい教育の普及に全力投球の「たのしい教育研究所」です。
映画 ビューティフル・マインドの冒頭、
数学者達の集まりの中で、議長と思しき人物がこう語っています。
Mathematicians won the war.
Mathematicians broke the Japanese codes and built the A-bomb.
Mathematicians… like you.
Who among you will be the vanguard of democracy, freedom, and discovery?
Today, we bequeath America’s future into your able hands.
意訳すると。
数学者たちが戦争を勝利に導いたのだ。
数学者たちが、日本の暗号を解き崩して、そして原爆を作ったのだ。
数学者、そう君たちの様な数学者が、民主主義の先駆者であり、自由と真理の発見者となるのだ。
今、君たち有能な者達の手に、アメリカの未来を委ねよう。
恐ろしいことも語っているのですが、確かに数学抜きでアポロは月に行くことはできませんでした。 今の様に車が道を走ることはできませんし、核の汚染物質を除去することもできません。
完全な学問の体系が数学である、という言い方もできるでしょう。
さて、教員採用試験の特訓をしている中で学生時代に解いていた問題を30年を経て、また解くことがあります。
最近の問題にこういうものがありました。
「0.77777‥‥ を分数で表せ」
暗記で「循環小数は分母を9にすればいいんだよ」という方法もありますけど、私はかつて本で読んだその解法に感動したことを覚えています。
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0.7777=X とする.
両辺を10倍すると 7.7777=10X です。
10X-Xをするとどうなるか?
永遠に続く、0.1以下の桁、つまり循環小数の部分が消えるのです。
だって、Xは0.77777777777777‥‥ と永遠に続く循環小数を表すのですから。
引いてみましょう。
10X-X=7.777777777777‥‥ - 0.77777777777‥‥ = 7
※わたしはこの発想に感動しました。
永遠に続く切りのない数を、みごとにすっきりと
消し去ってしまったわけですから
続けます。
9X=7
X= 7/9 以上!
[練習]
この解き方で 0.6666666 や 0.4444444 などの循環小数を解いてみるといいですよ
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数学のこういう発想は実に見事です。
ぜひ、いろいろな方たちにこの感動を伝えてもらいたいと思っています。
このうちに、私がプランにしますからね(^^
今月の「たのしい教育Cafe」の内容を紹介しています。
その5回目。
今回は、みんなでカルタゲームでたのしんだ
「短所を長所に変えたいやき」というゲームを紹介させてください。
こういう箱に入っています。 短所を長所に変えたいやき リニューアル版
開けると、中にたい焼き型のカードがついています。
下が「変えたいやき」上が「なりたいやき」です。
「変えたいやき」は「短所」です。
自分のこういうところ変えたいなぁ、というので「変えたいやき」
「なりたいやき」は「長所」です。
こんな風になりたいなぁ、というので「なりたいやき」。
といっても、「なりたいやき」の裏が「変えたいやき」になっているので、実は上も下も同じカードなのです。
幾つかのたのしみ方ができるのですけど、一つは、読み手が「変えたいやき(短所)」のカードを読み、みんなで、その短所を長所に変えるとどういう言葉になるかを予想して「なりたいやき」のカードをとるのです。
たとえば、読み手が「暑苦しい」と読む
その読札を聞いたみんなは、「暑苦しい」を「何かよい言い方、長所と読み取れる言い方はないかな」と考えて、カードを探すのです。
暑苦しい⇨情熱的 ということで、情熱的のカードを取った人が勝ち!
読札「未熟」
取り札「可能性を秘めている」
ということで、このゲームをしていると、短所を長所に読み取るレッスンにもなるのです。
「ん〜、この言い換えは苦しいね」というのもあるのですけど、たのしみながらゲームが可能です。
仮説社のサイトで入手可能です。
http://kasetusha.cart.fc2.com/
Amazonでも