⭐️New 〈たのしい問題解決ワークショップ:OPTIONS〉募集中⇨https://tanokyo.com/archives/
⭐️ 〈たの研〉への寄付が税の優遇措置・控除の対象となります(1000円以上)。ひとり親世帯など経済的に支援の必要な方達へたのしい教育を普及する活動に寄付していただける方、大歓迎:返礼は額に応じた「たのしい教育通信講座:メルマガ」⇨https://tanokyo.com/archives/158358

⭐️ 教育相談・カウンセリング・スーパーバイズ実施中/オンライン可能(経済的な事情のある場合には無料で実施)::https://tanokyo.com/archives/162936 サイドバーもご確認くださいサイドバーをご確認ください
✨論文ドクター 随時受付、リモートでのカウンセリングも可能です
⭕️たのしい講座・ワークショップ・企業研修・団体研修・校内研修等についても気軽にお問い合わせください

『ルリユールおじさん』 いせひでこ (理論社)

ルリユールおじさん
今日は『ルリユールおじさん』 いせひでこ (理論社)
を紹介しますね。

ソフィーという女の子は大切にしている本を修理してくれるところを探して、
一件のお店にやってきます。

「ルリユール」ということばには「もう一度つなげる」という
意味もあるんだよとおじさんが話してくれます。
大切な本を丁寧にきれいに製本してくれるのが、ルリユールおじさんです。

本をとじなおすために、まず本をバラバラにして、へりを切り、
糸でかがってのりで固めて、背中をハンマーでたたいて丸みをつけ、
表紙をつけて最後は背の皮に金箔でタイトルをうつ。

作業一つ一つが丁寧であたたかいんです。
宝物の本、とっておきの大切な本があるってステキです。

父親から受け継いだ仕事で、おじさんが小さい頃に父親が
製本しているのをみている場面描写も味わい深いです。
そういう職人は現在ではひとけたになっているそうですが、
いつかパリのその本屋さんに行ってみたいなと思いました。
( by hina )