沖縄に来ていただいてフィールドワーク「おきなわ石さんぽ」を担っていただいた西村寿雄先生から授業プラン(案)「軽石」が送られてきました。
〈たの研〉から発送した教材用の軽石が「今までの自分のイメージと違っていて興味深い」ということで、それをめぐってのやりとりが続いている中でのことです。
私いっきゅうは岩石のプロではないので、成分や穴、含まれているガス、水が染み入っていくかどうかで軽石かどうかをみていくのではなく
〈軽石〉というのは成分や内部のガスの量などによる違いではなく〈同量の水とくらべて重いのか軽いのか〉つまり〈比重〉によって判断する。水より比重が軽いものは水に浮かぶ⇨それを軽石とよぶ
というシンプルなイメージで考えてよいと思っています、西村先生も同意見でした。
プランはまだ案の段階だということです、十五分くらいではできそうなので、今度の〈たのしい教育cafe〉で紹介しようと思っています。
西村先生からの使用許可も頂いているので、メルマガの読者の皆さんには一足先におとどけしようと思っています。
この中で、阿蘇周辺の軽石と、今回の沖縄にたどり着いた軽石との重さを比較したところがあります、興味深い実験でした。
撤去に約26億円の税金が投入される邪魔ものの軽石ですけど、こうやって、教材として有効に使われているのは嬉しいことです。
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