某月某日、名護の小学校で授業することになり、その打ち合わせで学校を訪ねました。
授業の話はいずれ書くこととして、その学校の校庭にそびえている木に見とれてしまいました。
さいとうりゅうすけの「モチモチの木」にそっくりに見えたからです。
「モチモチの木」はわたしが教師になった1年目に絵本の好きな先生に紹介してもらって買った本です。
何度も何度も読みました。
実際に絵本と比べてどうだということではなく、豆太が眺めたモチモチの木はきっとこんな感じじゃなかったのかな。
この向こうの海のあたりに23夜の月が沈む頃、遠くからこの木と重ねてみたいものです。
たのしい教育の広がりがたのしい秋の日々です。