自由研究「たのしい雲の観察」を前回に続き書かせていただきます。
たのしい教育研究所に学びにくる若い先生たちに授業特訓をして、来週の56年生向けサイエンスキッズの授業づくりをしていたら、とても眠たくなり、散歩にでることにしました。
いつもの公園に行って丘を登ると、燃えるような夕焼けでした。
美しい一時です。
ところでみなさんは、こういうような写真を見たことがありますか?
大きな星が最後を迎えて超新星爆発を起こした、そのかけらたちです。
ただし、人間の目で見てこういう鮮やかな色をしているわけではありません。この写真は「スピッツァー宇宙望遠鏡」「ハッブル宇宙望遠鏡」そして「チャンドラX線天文台」による画像の合成画像です。宇宙の美しい写真はおおよそこのように、色を合成してあるのが普通です。
ところが私たちのこの「地球」という星は、タイミングさえよければ、毎日、朝夕このような美しい彩りをみせてくれます。そして合成された映像よりもずっと、目の前で見ることができる夕焼け空が美しく見えます。
自由研究で、いろいろな雲の写真をのせる時に、ぜひ、美しい夕焼け空の写真も入れるといいと思いますよ。
自由研究こそ本物の研究
「たのしい教育研究所」です