ナメクジが好きだという人には会った事がありません。
きっと気味が悪いとか嫌いだ、という人がほとんどなのでしょう。
そういう方達には納得しがたいかもしれませんが、ナメクジは「貝」の仲間です。
陸貝の仲間で、カラが退化してしまった生き物です。ちなみにカタツムリも貝の仲間です。
小学校低学年の頃、「ナメクジに塩をかけるととける」という話を聞いて、「どれくらいの塩をかけると〈とける〉のか?」という実験をしたことがあります。
袋いっぱいの塩で試してみました。
しかしいくらかけても溶けることはありません。
ほんのちょっぴりと体は残っているのです。
ナメクジは、山野でよくみかけ、家の近くでみることはありまありません。ところが、用があってでかけた市庁舎(沖縄県うるま市)の駐車場に車をとめて降りると下に・・・
大型です。
しかしよく見ると、どうも様子が違う。
周りにもいました。
手にとってみると、植物の実・タネでした。
この木の下にたくさん落ちています。
30年近く学校に勤務していましたし、公園などにもよく行きましたが、こういう樹木はあまりみたことがありません。
とりあえず「ナメクジの木」と命名しておくことにしましょう。
ご存知の方がいましたら、情報をお願いします。
植物の世界も興味深いものがたくさんです。
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