先日、研究所のメンバーで実施した授業「宇宙へ」のひとつの章で、ロケットを取り上げました。
ロケットの〈飛翔〉と〈推進力〉に分けて、前半は、ポリロケットを作って〈飛翔〉をうまくコントロールする知恵と工夫に挑戦しました。
まとめの的当てゲーム大会も大いに盛り上がり、後半の「ではみんな、宇宙に飛び立つぞ」ということで、宇宙飛行士の訓練の様子を見ながら、無重力空間について予想を立てて、いろいろな実験をたのしみました。
単におもしろおかしい実験や驚いてくれる様なものを見せるのではなく、推進力なら推進力の本質的な法則を伝え、感動をもってわかる・試みる授業が、たのしい教育研究所の授業です。沖縄の未来を元気にたのしく創る子どもたちをたくさん育てようと思っています。
さて、ロケットの飛翔を自由研究にしたいという方たちから、いろいろな相談が来ていますので、たのしい教育研究所で、1つの例として「型」をのせてみます。参考にしてください。それから、物体の落下に関しては、私の師であるガリレオ・ガリレイが現代科学の黎明を告げる実験をしてくれています。ロケットの飛翔も「落下の法則」と深く関わっています。興味のあるみなさんは、自分でいろいろ調べてみてください。
たのしさと賢さいっぱいの「たのしい教育研究所」です!