パン生地を作るために利用するホームベーカリー(HB)の羽根が無くなってしまった話を書きましたが、購入元に問い合わせたところ「もうサポートしていません、羽根だけではなく本体そのものも入手は無理です」という言葉が返って来ただけでした。わずか1年半くらい前に購入したばかりなのに・・・
ところが羽根がなくなったことを聞きつけた方が、我が家では今は使っていないのでと、HBを届けてくれました。
たのしい教育は人間同士の営みです。まさに、こういう人の心と所作が宝物です。
すごくしっかりしたホームベーカリーです。ちなみに右奥に見えているのが羽根無しのHB。
ということでさっそくパン作りの予想チャレンジ再開です。
わたしいっきゅうの行動のほとんどは〈たのしい教育〉に関わっています。このパン作りも〈パンはたのしい教材として使う事ができる〉という閃きからスタートしています。
ところがやってみると、あまりにもたのしすぎて、教材づくりの前に「もっと奥に、もっと深く」という様にのめり込んでいってしまっているのが今の状態です。ま、人生は長いですから、こういう遠回り・道草もいいものですし、こういう遠回りや道草が、授業プランを豊かにすることも多いのです。
HBでパン生地をつくりました。
小麦粉などの配合もいろいろ工夫してあります。
とても粘りのある生地ができました。
HBから出してあとの工程もいろいろ工夫しています。
中に空気を含ませることと、グルテンの生成を加速する意味で、こうやってなんども伸ばしてたたんでいきます。
今回は生地を少し大きめにとって、中に特性のクルミあんをくるんでオーブンへ。
二十分くらいで焼き上がりました。
さっそく訪ねて来たRくんMさん親子に試食してもらったところ「これはパン屋さんの味だ」との言葉。
格闘家の私は、それは褒めすぎだとわかりつつも喜ぶ。
その後何人かの評価もとても高かったです。
パンは焼きたては大抵美味しいのです。
翌日まで置いてどういう味わいかを確認してはじめて評価できるのですけど、残念なことにすぐに売り切れてしまい、翌日まで残っていません。
また今日、新しいパンに挑戦して、チェックしようと思います。
そうそう、毎月の「たのしい教育Cafe」では〈パン作りの教材化〉のテーマで美味しいコーヒーとパンが味わえます。参加希望の方は、それもたのしみにしていてください。
六月のテーマは「たのしい生徒指導」です。
担当のさくら先生から案内が届きしだい、このサイトでも紹介します。
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