私がたまに録画して観ている〈ふるカフェ〉という番組で主人公のハルさんは
「ふるカフェの価値はファースト
はじめての出会いはそれほど決定的だというわけです。
それは価値を置きすぎだとしても、これから始まる〈学級びらき〉はぜひたのしくありたいものです。
私が教師をした頃、先輩たちから「はじめにシメておかないと、あとが大変だからね」と言われたことがあります。厳しい先生だというイメージが学級経営に大事で、そうでないと子ども達は崩れていくというのでしょう。
それが間違いであることは、長い教師生活+カウンセラー経験からハッキリと否定したいと思います。
子ども達も大人と同じです。
みなさんも職場などで、付き合いにくい人だ、頭の固い人だ、こちらがどう感じているかより〈やるべきこと〉を優先する人だをと思った人と、心を通わせようとは思わないでしょう。
この人たのしそう、たよりになりそう、人間的だという感じがあると、つい話かけてみたくなるはずです。
学級経営の目標、学年としての目標、学校目標は、じっくり時間と工夫をかけて子ども達に身につけてもらいましょう、それがプロです。
担任として子ども達とのファーストコンタクトの時、子ども達の笑顔がどれだけ生まれるのかに大きな力を注いでください。
そうしている中で、子ども達のお互いの信頼も深まることでしょう。
RIDEで育った先生たちもたくさんいます。
どきどきしながらファーストコンタクトを待っていることでしょう。
卒業生たちには「どきどきしている時間はもったいないから、ノートを開いて〈たのしいメニュー〉をリストアップしてね」と伝えています。
2020年度はコロナ騒動の中スタートします。
教師が不安な様子で接するのではなく「インフルエンザウィルスもろともやっつけよう!」を合言葉に、感染症対策のスキルアップの時にしましょう。
子ども達の笑顔と賢さがたくさん生まれる様に、たのしい教育研究所(RIDE)も活動に全力投球しています。
RIDEははじめて出会う子ども達が笑顔でやる気になる様なメニューをいろいろ揃えています。前年度よりもっとたのしく学びたくなる教育を目指している方はスーパーバイズをご依頼ください。
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