たのしい教育は面白おかしい教育ではありません。その内容の本質に触れ、そのことが腑に落ちる様に分かる、そしてもっと学びたくなる。そうやって学んでいくうちに、やめろよと言われてもやめられなくなる、それがたのしい教育です。
私が現役の教師をしている時〈3.11:東北大地震&原発事故〉が起こりました。
すぐにボランティアに飛んで行って感じたことがありました。
電気も水道も止まった時に、たのしい教育はどういう力を育ててあげられるのだろう。
右往左往ばかりせず、今自分ができることができる力を育ててあげられるだろうか。
直近の予想・予測を正しく立てる力を身につけてもらえるだろうか。正確に予測する力でなくても、大きく間違った予測をしない、そういう力を育ててあげられるだろうか。
その時の思い、経験〈たのしい教育〉はそういう力を育てうるものではなくてはいけない、心からそう思いました。
その想いを含んだたのしい教育は、根本から足腰の強さが違います。
面白おかしいものを見せて〈何やらたのしい〉というショー的な授業とは思想・構造が違います。
その足腰は講座などで体感してもらうとして、今回は、だいぶ前に書いた記事を紹介します。
「もし何か危機的なことが起こって、食べるものに困ったら野草を食べようじゃないか」ということで私が定番にしていた授業の一つです。
仕方ないから食べよう、と考える人が多いと思うのですけど、さにあらず。
美味しいんです。
今はスーパーに行けば食べ物がありますね。
いろいろな業界が〈ストックは十分〉と宣言していますから、それが消えることはないでしょう。
でも野草が美味しく食べられることは学んでいた方がよいと思います。
無くなってから学ぶゆとりはありません。
今のうちに学んでおくに限ります。
写真もたくさん使っていますから、わかりやすいと思いますし、何しろ簡単に味わえますから、子ども達と一緒にトライしませんか。おすすめします。
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春に野草を食べる① 二ガナ・センダングサ・たんぽぽ・オニタビラコ・オオタニワタリ 今回は〈サクラの若葉〉も試してみましょう
野草を食べる楽しみ②-調理は簡単
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