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沖縄の人たちは暗いのか明るいのかbyひな

 公園でウォーキングをしていたら、すれ違いざまに「唐船ドーイ」の音楽が聞こえてきました、好きな音楽を聴きながら歩いてると元気が出てくるんでしょうね。

 かすかに聞こえている私までなんだか足取りが軽やかになりました(^^

好きな音楽を聴きながらのウォーキングっていうのは珍しくないのですけど、なるほど沖縄の古くからの民謡もウォーキングに合うんですね。

「唐船どーい」というのは古い歌で、実際に琉球王朝時代の高らかな掛け声だそうです、「中国からの貿易船がきたぞ~」という意味です。

 そういう話を聞いたいっきゅう先生が「琉球(沖縄)の人たちって明るいよね」と話をしてくれました。

いっきゅう

 税金にしても離島の開拓にしても、とても過酷な沖縄の歴史をたくさん教えられてきたけど、普通の人たちが大切に歌い継いできたものたちをみると、明るいものがいっぱいで、美しいものがいっばいで・・・
 これは根本的に明るい人たちが、この島を守り育ててきたのだと思うなぁ~

 そう言われて改めて「唐船どーい」を聞いてみると、とても明るい軽やかな歌です。

「唐からの船がきたぞー!」という声が響いているのに、若狭町村の瀬名波のおじいは、船のところに一目散に走っていかないんだよ・・・

 という様な意味です。

唐からの船が那覇港に着くと、地域の人たちは皆いちもくさんに港に走っていくのに、どうしてかね?
ということなのでしょう。

 根っから明るい人々の動きまで目に浮かんできます。

 「安里屋ユンタ」は、美しい恋の歌です。

 物悲しい歌声が響く歌もあるのですけど、歌詞をみると、月の美しさや、好きな人の美しさを表現しています。

 明るい暗いで分けるとしたら、沖縄の人たちのDNAというのは明るいに違いないと思えてきます。

 

 

 

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