沖縄県の学力向上について「たのしい教育」の観点からいろいろ書かせていただいています。
かなり反響があり心強く思っています。
この機会にぜひこの「たのしい教育研究所」の公式サイトで「学力」について書いてところを読んでください。学力方程式を元に、本質的に学力を高めるにはどうするか、ということを意識していただけるものと思います。
⇨右の欄に検索の窓があります。そこに「学力」と
打ち込むと幾つも出てきます
さて今回は「学力」を高めるためにも重要な「予想を立てて確かめる」という具体的な方法について書かせていただきます。
学校だけでなく家庭でも簡単にたのしめる内容です。
夏になると「自由研究こそが本物の研究である」という話をいろいろなところでしています。
つまり「これをやりなさい」「これを調べないさい」ということではじめる研究は本物の研究ではなく、本物の研究に至るレッスンだということです。
さて、学力を高めるという視点でみても、研究には、
「予想を立てて確かめることが必要不可欠」です。
「賢くなるためには 予想⇨実験」ということです。
その「予想⇨実験」のレッスンは、日常いろいろなシーンで可能です。
今回は、最近、研究所のメンバーとたのしんでいる「トマトジュースのお味」という実験を紹介します。
家族でも仲間内でもたのしめると思います。
最近、わたしが突然「トマトジュース」の美味しさに目覚めました。
そこで、少し大きめのスーパーにいって手に入るトマトジュースを全部買ってきました。
スタッフで、この中のどれが一番美味しいと感じるか、予想してもらうことにしました。
もちろんわたしもです。
まずパッケージをみてもらって、どれが一番美味しそうか、予想してもらいます。
そのあと、パッケージをかくして、番号をつけた6つのコップの中から、一番おいしい、と思うトマトジュースあげてもらうのです。これには誰か一人、コップに入れて準備してくれる人の手助けが必要になります。
この「予想⇨実験」は自分が予想したものと、自分が美味しいと思ったものが同じなのか、違うのか、ということで、遊びとしてもとてもたのしい実験になります。
外れても、当たっても、どっちにしてもたのしめます。
ということで、わたしのおすすめは
伊藤園の「熟トマト」でした。
以来、お店で買う時には、もっぱら「熟トマト」にしています。
沖縄の、たのしく元気で賢い学力の向上、たのしい実力のある先生方の育成、それに伴う教員採用試験突破講座、実践型カウンセリング、その他、たのしく学ぶ方たちを本気で応援する「たのしい教育研究所」です。