「たのしい教育研究所」が全面的に関わっている沖縄県の事業「科学的な課題を解きながらゲーム的にたのしむコンテンツづくり」のコンテストが、間もなく募集を開始します。
すでに高校の科学関係の先生方には「こういうものが沖縄県の事業としてスタートします」というように広報しているところですが、それに併せて急ピッチで、チラシやポスターを作成中です。
7月からは募集が開始できるように準備をすすめています。
参加資格は沖縄県内に在学する「高校生」。
3名1チームでのエントリー(世話役に教師、保護者など)です。
科学的なゲームに自分たちが挑戦するのではなく、いろいろな人たちがたのしく科学ゲームプログラム(問題・課題)を作るコンテストです。⇦要注目
グランプリ受賞者は「ハワイ研修」という素晴らしい特典があります。
どういうものを作成すればよいのか?
それが大事ですね。
例えば「測定をテーマにした科学的な解決ゲーム」としてこういうものが考えられます。
1)糸とオモリで、周期1秒ぴったりの振り子をつくりなさい
2)箱を開かずに、中身の重さを当ててください。使ってよいのは、500gと200gのオモリです
3)会場の周りから石灰岩を1個持ってきて、それと同じ重さのガジュマルの葉を一枚探してください
4)・・・
というように、参加者が課題を解きながら「科学」をたのしむゲームを作るという、今までにないタイプのコンテストです。
その実施の方法・たのしみ方をマニュアルとしてまとめて応募するのです。
⭐︎作成されたゲームをたのしむ対象は「中学生以上」をイメージしてください。
⭐︎ゲームコンテンツ(課題・問題)の中にはかならず「沖縄」の問題・素材が入っていることが条件です。
追ってまたいろいろお知らせいたしますが、興味関心のある方は、早めに構想をスタートしていてください。質問も受け付けます。
それから、読んでくださっている皆さんの周りに高校生がいたら、「こういう募集が始まるらしいよ」というように、声をかけていただけるとうれしいです。
沖縄の、たのしく元気で賢い学力の向上、たのしい実力のある先生方の育成、実践型カウンセリング、その他、たのしく学ぶ方たちを本気で応援する「たのしい教育研究所」です。