今日は自由研究におすすめの本を紹介します。
『水中の小さな生き物けんさくブック』
「水中の小さな生き物けんさくブック」編集員会 (仮説社)
身のまわりの池や田んぼや水たまりなどには、
目では見えにくい小さな生き物がいます。
どんな形なのかな、どんな色をしているのかな、
どんな動きをするのかな・・・疑問や不思議がいっぱいです。
この本は、たくさんいる水中の微生物の中で、
代表的な24種類にしほって、「色」・「形」・「動き」のわかりやすい特徴で
検索できるようになっています。
夏休みの自由研究でも図鑑のように大活躍の一冊でした。
「ミジンコ」のページを開くと、大きくて見やすい写真と、
丁寧でわかりやすい説明があります。
そして、おもしろ豆知識の所のQRコードを読み取ると、
なんと、ミジンコの動きが動画で見れるんです。
手元ですぐ見れるのがすごくて感動してしまいました。
ラッパムシの口の周りの繊毛の動きもとてもおもしろかったです。
子どもたちも大喜びでした。他の生き物も全部QRコードが付いているので、
動くものは動画で、動かないものは写真で観ることができます。
読むだけでもたのしめますが、小さな生き物の話や顕微鏡の使い方、
検索の仕方などもありますのでこの本一冊あればたのしく観察、
検索がすぐにできると思います。オススメの一冊です。( by hina )